【ライブ・ビューイング・ジャパン調査】映像視聴の主流は「サブスク」へ移行も、約8割が「映画館の方が記憶に残る」と回答

サブスク普及により映像視聴は日常化しつつも、映画館の没入感や共体験の価値が高く、約8割が記憶に残ると実感している。また、「上映中はスマホなどを触らず、作品だけに集中できる」ことを映画館のメリットとする声も。

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【ライブ・ビューイング・ジャパン調査】映像視聴の主流は「サブスク」へ移行も、約8割が「映画館の方が記憶に残る」と回答
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株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンは2026年3月13日、「サブスクリプション時代におけるサブスクリプションサービスでの映像視聴と映画館の体験価値」に関する調査結果を発表した。本調査は、動画配信サービスと映画館(ライブ・ビューイング含む)の利用経験がある20~60代の男女1,005人を対象に実施されたもの。

定額制動画配信(サブスクリプション)が日常に定着する一方で、映画館という空間が持つ「没入感」や、ライブ・ビューイングにおける「共体験」の体験価値が浮き彫りとなっている。


映像視聴のインフラ化したサブスクと、差別化される映画館の「没入感」

調査によると、映像作品やライブ・コンサートを観る際の主な手段として、全体の45.9%が「サブスクリプションサービス」を利用していると回答しており、日常的な映像鑑賞の手段として定着している実態が明らかになった。


視聴体験において重視する点としては「料金の安さ・コストパフォーマンス(40.9%)」が最多となり、次いで「誰にも邪魔されないプライベート感(39.0%)」、「好きなときに一時停止やリピート再生ができる自由度(38.2%)」が続いている。


一方で、サブスクと比較した際に「これだけは絶対に映画館でしか味わえない」と強く感じる要素については、「大画面と音響設備による没入感(60.6%)」が圧倒的多数を占めた。

注目すべきは、次点に「上映中はスマホなどを触らず、作品だけに集中できる強制力(15.8%)」が挙げられている点だ。常にスマートフォンから情報が流れ込む現代において、あえて外部情報を遮断し、作品に向き合わざるを得ない環境自体が独自の価値として高く評価されている。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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