高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会は、アニメーション関連の複合イベント「高知アニクリ祭2026」を2026年4月11日・12日に開催すると発表した。高知県立県民体育館をメイン会場とし、市内各所で展示や上映などの関連イベントを展開する。
前年比144%の動員を記録した地域連動型イベント
本イベントは、アニメ作品の展示やクリエイター、声優が登壇するステージ企画を中心に構成される。前年の「高知アニクリ祭2025」では2万4,300人(前年比144.5%)を動員した。また、開催期間中の帯屋町商店街エリアにおける人流は約27万5,000人に達し、20代から30代の若年層が大幅に増加し、地域経済への波及効果をもたらしている。

2026年の開催においても、メイン会場の県民体育館に加え、東洋電化中央公園や帯屋町商店街などを「まちなか会場」として設定し、市街地全体を活用したイベント運営を行う。



クリエイター発掘アワードと産業関係者向けサミットの実施
初日の11日には、若手クリエイターの発掘と育成を目的とした「高知アニメクリエイターアワード2026」の授賞式が実施される。同アワードの前年度応募総数は293作品、一般投票は3,000件超であった。賞金総額は最大3,000万円に設定されており、その一部は高知でのクリエイター交流費や学校支援品に充当される。
また、一般開催前日の4月10日には、国内のアニメ産業関係者を対象としたBtoBカンファレンス「アニ魂サミット」(招待制)が行われる。出版社やアニメスタジオの担当者が集まり、高知におけるアニメ産業の活性化や産業化に向けた意見交換、およびプロジェクトの活動報告が予定されている。
デジタル地域通貨とふるさと納税を活用した決済システム
イベント内の公式決済手段として、高知信用金庫が提供するスマートフォン向けデジタル地域通貨「ジモッペイ」が導入される。QRコード決済による出展事業者の手数料負担軽減や、釣り銭対応などの業務効率化を図る。

さらに、同アプリに実装された「ふるさと納税ポイント」システムも活用される。来場者がアプリ経由で対象自治体にふるさと納税を行うと、納税額の30%相当のポイントが即時発行され、寄付自治体の加盟店(イベント出展ブース含む)で利用可能となっている。県外からの集客と連動した地方税収の確保および地域内での経済循環を促す仕組みとして運用される。


【開催概要】
名称: 高知アニクリ祭2026
日程: 2026年4月11日(土)・12日(日)10:00~17:00(16:30入場締切)
※4月10日(金)は関係者向けの「アニ魂サミット」を実施会場: メイン会場:高知県立県民体育館
まちなか会場:東洋電化中央公園、帯屋町商店街、ドットコムプラザ帯屋町、キネマM ほか
主催: 高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会
共催: 高知県
提供: 高知信用金庫、公益財団法人地域みらい財団









