NAFCA、「知的財産推進計画2026」に意見書提出。AI偏重が招くブランド毀損と「人材枯渇」の危機

NAFCAは「知財推進計画2026」に対し意見書を提出。AI活用によるブランド毀損や人材枯渇への懸念を指摘した。クリエイターの権利保護やプラットフォームとの公正な取引など、アニメ産業の持続的発展に向けた具体的提言と法整備の必要性を訴えた。

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一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)は1月11日、政府の「知的財産推進計画2026」案に対し、アニメ産業の現場視点からの意見書を提出した。

NAFCAは、アニメーターや声優などのクリエイター、およびアニメファンによって構成される業界団体である。今回の意見書では、政府が掲げる「AI等先端技術の利活用」に対し、ブランド価値毀損のリスクがあるとして慎重な姿勢を求めたほか、製作委員会方式における権利関係の整理、巨大プラットフォームとの取引適正化など、産業の持続可能性を問う内容となっている。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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