映像クリエイティブカンパニーのP.I.C.S.は2025年11月6日、新たなアニメーションレーベル「HEPT」の始動を発表した。作家の個性とクライアントの目的が自然に交わる場を提供し、アニメーション領域における表現と制作の可能性を追求するレーベルを目指すという。
「HEPT」に込めた多角的なアプローチ
レーベル名「HEPT」は、多角形を構成する「7つの頂点」に由来する。それぞれの点が繋がり合って面として機能するように、HEPTもクリエイティブにおいて多方向からのアプローチで応えていくという意志を込めた。多様な表現スタイルを持つ作家たちが、それぞれの個性を活かしながらアニメーション制作に取り組む。
同レーベルには、「オッドタクシー」や「ホウセンカ」で高い評価を得た木下麦やCGアーティストのHEADSなどが参加。多彩なアーティストが顔をそろえている。
今後は、これらのクリエイター陣と共に、アニメーションを通した多角的なアプローチを武器に、媒体を問わず幅広いクリエイティブのディレクションおよびプロデュース事業を展開していく方針だ。
公式サイト:https://hept.tokyo/

