中学生たちが8日間の映画制作に挑む「TIFFティーンズ映画教室」、今年は小田香・池松壮亮が参加【レポート】

中学生が8日間で短編映画制作を体験し、発見力や創造性を育むTIFFティーンズ映画教室。今年は小田香監督と俳優の池松壮亮が参加した。

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TIFFティーンズ映画教室2025 子どもたちと語らう池松壮亮さん
TIFFティーンズ映画教室2025 子どもたちと語らう池松壮亮さん
  • TIFFティーンズ映画教室2025 子どもたちと語らう池松壮亮さん
  • TIFFティーンズ映画教室2025
  • 左:小田香、右:池松壮亮
  • TIFFティーンズ映画教室2025
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「映画の未来を開拓」を重要なミッションに掲げた東京国際映画祭は、毎年中学生を対象に映画制作を体験してもらう「TIFFティーンズ映画教室」を開催している。

今年で9年目となるこの取り組みは、全国で子どもたちを対象に映画制作ワークショップを実施してきた、一般社団法人こども映画教室の協力のもと行われている。中学生を対象に8日間で子どもたちだけの力で短編映画を制作、完成作品は東京国際映画祭で上映される予定だ。

今年は特別講師として『Underground アンダーグラウンド』や『セノーテ』で知られる小田香監督を迎えた。参加の経緯について小田監督は「私に務まるかなと思ったけど、なんか一緒に楽しんでくれたらいいよっていう感じでもあったので、やってみようと思って」と語る。さらに今年は、俳優の池松壮亮さんも参加。主催者からの「ものすごい心のある長い情熱的なメール」を受け、「自分にできることがあれば」と参加を決めたという。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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