ウォルト・ディズニー・カンパニー、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー、ユニバーサル・ピクチャーズのハリウッド大手スタジオ3社は9月16日、中国のAI企業MiniMaxを著作権侵害でカリフォルニア州連邦裁判所に提訴した。スタジオ側は、MiniMaxが提供する画像・動画生成AIサービス「Hailuo AI」が、自社の映画やテレビ番組のコンテンツを無断で学習データとして使用し、象徴的なキャラクターを生成していると主張。この問題はハリウッドのビジネスモデルを根幹から揺るがす「存亡の危機」であるとして、法的措置に踏み切った。