東宝、年間興収1,129億円で歴代記録を更新。8カ月での1,000億円突破は史上最速

東宝の年間累計興行収入が8月末時点で1,129億円に達し、歴代の年間興行収入記録を更新。1月から8月までの8カ月間での1,000億円突破は史上最速。「鬼滅」や「コナン」などIP活用が成功。

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東宝、年間興収1,129億円で歴代記録を更新。8カ月での1,000億円突破は史上最速
東宝、年間興収1,129億円で歴代記録を更新。8カ月での1,000億円突破は史上最速

東宝株式会社は2025年9月9日、グループの国内配給作品における年間累計興行収入が、8月末時点で1,129億円に達し、歴代の年間興行収入記録を更新したと発表した。1月から8月までの8カ月間での1,000億円突破は史上最速となり、同社の好調ぶりを強く印象付けた。

2025年1月から8月までのグループ累計興行収入の内訳は、東宝配給作品が981億1,300万円、東宝東和および東和ピクチャーズ配給の洋画作品が147億8,700万円となっている。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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