中国限定「十二支ガンダム」ブラインドボックスを買ってみた!【出張!李の日本アニメ事情@中国】#5

中国で急成長中のブラインドボックス市場。今回は、中国限定の『ガンダム』ブラインドボックス「QMSV 十二支ガンダム MINI BOX VERSION 2025」について書いていく。

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中国限定「十二支ガンダム」ブラインドボックスを買ってみた!【出張!李の日本アニメ事情@中国】#5
写真:Rouse Shanghai 李 中国限定「十二支ガンダム」ブラインドボックスを買ってみた!【出張!李の日本アニメ事情@中国】#5
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今回は、中国限定の『ガンダム』ブラインドボックス「QMSV 十二支ガンダム MINI BOX VERSION 2025」について書いていく。

バンダイは、ガンダムと十二支をコラボさせた「十二支ガンダム」を2019年から毎年発売。このシリーズは中国限定で春節前のタイミングに販売されるのが特徴だ。2025年は巳年のため、主役は「巳ガンダム」。通常版3種類(通常カラー、メタリック、ゴールド)に加え、これまで公開された7種の十二支ガンダムが、限定カラーで封入される。

中国で急成長中のブラインドボックス市場

中国ではブラインドボックス市場が急成長しており、2023年にはブラインドボックスの市場規模は約12億3,003万ドル、世界市場の約18.4%を占める。そして2030年には34億9,319万ドルと伸び世界市場の28.3%に達すると予測されている。

本シリーズの販売価格は1個75元(約1,560円)で、購入はアニメショップや書店、玩具店など、オフライン市場を中心としている。日本のガシャポン文化と類似しており、購入時に中身が分からない仕様は中国人コレクターに非常にウケている。

中国で最初にブラインドボックスを発売した会社はPOP MART(北京泡泡玛特文化创意有限公司)だ。2010年に北京で設立されたPOP MARTは、デザイナーズトイのブラインドボックスで売上を伸ばし、2018年には海外に進出、現在では日本やアメリカ、ヨーロッパにも展開している。

中国最大のブラインドボックスチェーン店「POP MART」。

MOLLYシリーズとLABUBUシリーズをはじめとした可愛いデザインが若者に人気で、特にMOLLYは、ゲーム『夢想家園』のキャラクターなのだが、先にブラインドボックスから人気に火がつき、その後ゲームをやり始めたという人も多い。

POP MARTの大人気キャラクター「MOLLY」
POP MARTの人気キャラクター「LABUBU」

十二支ガンダム」を購入!

今回、「QMSV 十二支ガンダム MINI BOX VERSION 2025」を購入したお店

子どもの頃からずっとガンダムが好きな私は、発売日に早速買ってみた。


《李啓源》

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李啓源

李啓源

中国西安市出身。日本アニメが大好きで神奈川・横浜へ留学。その後は日系企業の通訳や貿易業務を行い、現在は上海柔涩广告有限公司(Rouse Shanghai Co.,Ltd.)にて日系企業の中国¬インバウンドや広告業務を支援している。一番好きな日本アニメは『ドラゴンボール』。

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