韓国の釜山市は、ソルトルックスベンチャーズ、釜山映像委員会とともに233億ウォン(約26億1,100万円)規模の「ソルトルックス韓国映画ルネッサンスファンド」設立に向けた業務協約を締結することを明らかにした。
聯合ニュースによると、この協約は、映画・映像ファンドの結成と釜山地域の関連産業の成長を支援するために行われるとのこと。釜山市は出資資金の執行とファンド運用の成果を管理し、釜山映像委員会は地域の優秀映画・映像制作プロジェクトを発掘。ソルトルックスベンチャーズはファンドを運用する。7月25日のファンド結成総会で、釜山市10億ウォン(約1億1,200万円)、文化体育観光部の出資金115億ウォン(約12億8,900万円)、運用会社のソルトルックスベンチャーズ3億ウォン(約3,365万円)、その他民間企業105億ウォン(約11億7,700万円)など、計233億ウォン規模のファンドが最終的に結成される。
釜山市は今後4年間、釜山にある企業が製作する映画・映像作品と、釜山で20%以上撮影する映画・映像作品に20億ウォン(約2億2,400万円)以上を投資し、映画・映像コンテンツの発掘と製作を活性化する予定だ。シム・ジェミン釜山市文化体育観光局長は、「今回のファンド設立を通じて、釜山地域の映画・映像制作に活力を与え、地域産業成長のための環境を構築したい」「協力機関とともに映画・映像コンテンツ産業の成長を持続的に支援していきたい」と述べた。
Other Sources:京郷新聞、韓経ドットコム