マンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンスイベント「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」（以下「IMART」）の第4回となる「IMART2023」が、11月24日・25日・26日の3日間にわたり開催される。池袋サンシャインシティからの生配信と事前収録のトークセッションにて、マンガ＆アニメ業界の登壇者が67名参加する全20セッションが行われる。
「IMART」こと「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」は “マンガ・アニメーションの未来を作る” をテーマにした日本初のボーダーレス・カンファレンスとして、第1回が2019年11月15日から17日にかけて実施された。直近では、第3回が昨年2022年10月21日から23日にかけて開催されている。
これまでマンガ・アニメーション業界を横断するカンファレンスがないなかで、両業界のイノベーターや実務家による基調講演・セッション・交流会を行い、その知見の共有を目指した。普段はなかなか交流する機会のない「横のつながり」を作るボーダーレス・カンファレンスの存在は、今後より一層日本のマンガ・アニメ業界にとって重要性が高まっているとの考えから、このたび第4回となる「IMART2023」が開催される。
「IMART2023」では基調講演「AI新時代」に、漫画編集者の鳥嶋和彦、アニメ監督・イラストレーターのloundraw、そのloundrawの監督作である『サマーゴースト』を手掛けたFLAT STUDIO代表の石井龍らが登壇する。24日はその基調講演のほか、「マンガ賞の今」「マンガ原画の保管・保存～美術としての価値」「アニメのお仕事と家事育児」「『息の長い推し』を生み出す仕掛け」と題したトークセッションが行われる。
以降、25日は「データサイエンスピッチ(1)『カンテラ・and oneのご紹介』」「データサイエンスピッチ(2)『PubteXのご紹介』」「アニメプロデューサーは育成可能か」「海外のクライアントと取引がしたいクリエイターがすべきことは？」「アニメ業界はいかにしてAIに向き合うのか」「2.5次元舞台のこれから」「webtoonスタジオから見えてきた制作の最前線」「Webtoonの販売戦略～見えてきた成功の形」「アニメカルチャーをいかに海外に伝えるか －国内メディアの挑戦―」のトークセッションが開催される。
最終日の26日には「アニメ業界のクリエイター教育論」「AIを活用した漫画制作とは？ 漫画産業におけるAIの現状と今後の可能性を探る」「アニメマーチャンダイジングの今」「デジタル起点のコミック海外展開」「エンタメ化が進む学習まんがの今」「アニメ・マンガ女性ファンとビジネスの歴史」「アニメ研究の現在、国内と海外の見取り図」「アニメの作り手が語る『アニメ制作の危機』の本当のところ」と冠したトークセッションが催される。
マンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンスイベント「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」の第4回となる「IMART2023」は、11月24日・25日・26日の3日間にわたり開催される。
【イベント詳細】
イベント名：国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima 2023
開催日時：2023年11月24日（金）・25日（土）・26日（日）
開催方法：オンライン配信（11月24日（金）の基調講演のみ現地で懇親会を実施）
イベント概要：
11月24日、25日、26日の3日間にわたり、20セッションをオンライン配信いたします。24日・25日は池袋サンシャインの株式会社サンシャインシティ オフィス内の特設配信スペースから、録画配信のほかトークセッションをオンライン生配信で、26日は事前収録のトークセッションを配信いたします。
24日には基調講演を実施し、講演後は登壇者を交えた懇親会を行います。
開催内容：
・基調講演：「マンガ・アニメとAI」をテーマとした講演とディスカッション（11月24日のみ）
・セッション：最大3名のゲストとモデレーター1名によるディスカッション（20セッション）
チケット：
11/24・25・26 全日オンライン観覧チケット 5000円
11月24日の基調講演後はIMART2023の登壇者を交えての懇親会を実施します。
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、中止とさせていただく場合がございま
す。予めご了承ください。
主催：アイマート実行委員会
会場協力：株式会社サンシャインシティ
協力：豊島区
