Photo by Jon Kopaloff/Getty Images for Universal Studios Hollywood
映画俳優組合 - 米国テレビおよびラジオ芸術家連盟(SAG-AFTRA)は、連帯しつつハロウィーンを祝うため、組合員向けのガイドラインを発表したとVarietyが報じている。そのガイドラインには「一般化されたキャラクターや人物(ゴースト、ゾンビ、クモなど)にインスパイアされたコスチュームを選ぶこと」とされており、「我々の総力を結集して、公正な契約なしに彼らのコンテンツを宣伝することはないという明確なメッセージを、ストライキに参加した雇用者に送ろう」と書かれているという。
同組合はまた、スタジオに新たな宣伝効果を与えないために、俳優たちに「ストライキ中のコンテンツにインスパイアされたコスチュームの写真をソーシャルメディアに投稿しないこと」を勧めている。SAG-AFTRAと暫定協定を結んでいるプロジェクトはおそらく制限内であり、メンバーはA24の『Priscilla(原題)』よりジェイコブ・エロルディ演じるエルヴィスの仮装は可能だが、ワーナー・ブラザースの映画『エルヴィス』よりオースティン・バトラー演じるエルヴィスの仮装はできないだろうということだ。
毎年海外セレブの工夫を凝らしたハロウィンの仮装・コスチュームは日本のメディアでも話題となっているが、今年は多種多様な仮装を目にすることは難しいかもしれない。