役所広司主演『PERFECT DAYS』がカンヌでバイヤーの注目の的に

ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』は、カンヌ国際映画祭で注目を集めている。

グローバル マーケット&映画祭
The 76th Annual Cannes Film Festival
Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images The 76th Annual Cannes Film Festival

ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』は、まだプレミア上映がされていないにも関わらず、すでにカンヌ国際映画祭で注目を集めている。

現地時間5月25日(木)にコンペティション部門で公開される、ヴェンダース監督の日本を舞台にした本作は、現在複数のバイヤーから注目されているという。東京でトイレの清掃員をしている本作の主人公・平山(役所広司)は、そのシンプルな生活に満足しており、本と音楽に情熱を注いでいる。そして思いがけない出会いが、彼の過去を徐々に明らかにしていく……。

情報筋がVarietyに語ったところによると、これまでに興味を示しているのは、Utopia、MUBI、Sideshow、Janus Films、Sony Pictures Classicsなどだそう。


《伊藤万弥乃》

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伊藤万弥乃

伊藤万弥乃

海外映画とドラマに憧れ、英語・韓国語・スペイン語の勉強中。大学時代は映画批評について学ぶ。映画宣伝会社での勤務や映画祭運営を経験し、現在はライターとして活動。シットコムや韓ドラ、ラブコメ好き。