ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』は、まだプレミア上映がされていないにも関わらず、すでにカンヌ国際映画祭で注目を集めている。
現地時間5月25日(木)にコンペティション部門で公開される、ヴェンダース監督の日本を舞台にした本作は、現在複数のバイヤーから注目されているという。東京でトイレの清掃員をしている本作の主人公・平山(役所広司)は、そのシンプルな生活に満足しており、本と音楽に情熱を注いでいる。そして思いがけない出会いが、彼の過去を徐々に明らかにしていく……。
情報筋がVarietyに語ったところによると、これまでに興味を示しているのは、Utopia、MUBI、Sideshow、Janus Films、Sony Pictures Classicsなどだそう。