Netflixが韓国のリアリティ番組拡大に注力、「脱出おひとり島」など8タイトルを発表

Netflixは、国際的な成功を受けて、今年、韓国のリアリティ番組の出力を倍増させる予定と発表した。2023年に公開予定の8タイトルには、大ヒットデート番組「脱出おひとり島」のシーズン3と、1月下旬に公開された「フィジカル100」が含まれている。

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Netflixが韓国のリアリティ番組拡大に注力、「脱出おひとり島」など8タイトルを発表
Netflixが韓国のリアリティ番組拡大に注力、「脱出おひとり島」など8タイトルを発表

Netflixは、世界的な成功を収めつつある韓国の「Unscripted(台本のない)」番組、いわゆるリアリティ・バラエティ番組のラインナップを2023年に大幅に拡大する。公式発表資料によると、既存の人気シリーズに加え、ゾンビサバイバルやマインドゲームなど、多様なジャンルの新作が投入される予定だ。

第3四半期に公開予定の『Zombieverse(原題)』は、ソウル一帯がゾンビの世界に変貌したという設定の下、参加者が生存をかけてクエストに挑む番組だ。美術チームには『今、私たちの学校は...』のスタッフが、ゾンビアクションの振付には『キングダム』のチームが参加しており、ドラマさながらのリアリティとスリルが期待できる。

1月24日に公開され、すでに話題を呼んでいる『フィジカル100』は、年齢・性別を問わず、最も強力な身体能力を持つ「完璧な肉体」を探すために100人が競い合う極限のサバイバルだ。公開直後から、NetflixのグローバルTOP10(非英語TV番組)で7位にランクインするなど、大きな反響を呼んでいる。

これに続く第2四半期公開の『Siren: Survive the Island(原題)』は、女性たちの戦闘サバイバルだ。警察官、消防士、警護員、スタントウーマン、軍人、アスリートという、身体能力と戦略的思考に優れた24人の女性が職業別に6つのチームを結成。未知の島を舞台に、6泊7日にわたって生き残りをかけたチーム戦を繰り広げる。

また、頭脳戦ファンには第3四半期の『The Devil's Plan(原題)』が控えている。『大脱出』や『ザ・ジーニアス』を手掛けたチョン・ジョンヨンPDによる新作で、最大5億ウォンの賞金をかけ、芸能人やインフルエンサーらが「社会的仮面」を脱ぎ捨ててマインドゲームに挑む。

定番の恋愛リアリティショーも健在だ。 世界的なヒットとなった『脱出おひとり島』はシーズン3の制作が決定しており、第4四半期に公開される。今回は場所とルールを一新し、予測不可能な展開が用意されているという。

また、第3四半期公開の新作『19/20 (Nineteen to Twenty)』は、Z世代の青春を追うリアリティ番組だ。19歳の最後の1週間を「19 School」で過ごし、年が明けて20歳になった瞬間に親や教師から独立した「20 House」での共同生活が始まるという構成で、MCにはSUPER JUNIORのキュヒョンらが名を連ねる。

Netflixは今年、新たな試みとして「ミッドフォーム」コンテンツにも着手する。これは1話30分程度の番組で、制作期間が3~4ヶ月と短いため、最新のトレンドを素早く反映できるのが特徴だ。2023年だけで2~3シーズンの配信を目指しており、視聴者に途切れることのないエンターテインメントを提供する戦略だ。

Source:Netflix Newsroom
《伊藤万弥乃》

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伊藤万弥乃

伊藤万弥乃

海外映画とドラマに憧れ、英語・韓国語・スペイン語の勉強中。大学時代は映画批評について学ぶ。映画宣伝会社での勤務や映画祭運営を経験し、現在はライターとして活動。シットコムや韓ドラ、ラブコメ好き。