ROBOT、経産省「令和4年度コンテンツ海外展開促進事業」として日韓を中心にビジネスマッチングをサポート

映画・TVCMなどを中心とした映像エンタテインメントやイベントの企画プロデュースを手掛けるロボットは、VIPOが主催する日本IPと韓国映像制作会社のビジネスマッチング事業に参画する。

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ROBOT、経産省「令和4年度コンテンツ海外展開促進事業」として日韓を中心にビジネスマッチングをサポート
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IMAGICA GROUPのグループ会社で、映画・TVCMなどを中心とした映像エンタテインメントやイベントの企画プロデュースを手掛けるロボットは、VIPO(映像産業振興機構)が主催する日本IPと韓国映像制作会社のビジネスマッチング事業に参画する。

2022年11月4日に公募公開されたこの取り組みは、VIPOが、経済産業省「令和4年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として実施するプロジェクトだ。​日本国内の小説、コミック、ライトノベルなどの映像化の原作または映画やドラマのリメイク権などを韓国の映像制作会社にライセンスアウトすることに興味がある日本企業と韓国制作会社とをビジネスマッチングする。

それにより日本発のコンテンツを海外へ展開し、拡大する世界のコンテンツ市場における需要を獲得。さらに他産業との連携による波及効果を生み出し、日本発のコンテンツや先進的なコンテンツ技術に係るビジネスマッチングの機会を提供することで、コンテンツの国際取引活性化や新市場創出を図ることを目的としている。

ROBOTは2020年に、コンテンツビジネスにおける日本と韓国のコーディネート業務を目的とした専門チーム「Japan-Korea IP Coordinate Team(J-KIP)」を設立し、これまで行ってきたコンテンツ開発事業に加え、日本の小説・コミック・戯曲等のライセンス管理会社からの委託を受け韓国での映像展開のアプローチや、進行中案件におけるコンサルティング事業を実施。

今回の取り組みにおいても、そのノウハウを活かし、経営理念である「エンタテインメントを通じて、勇気と希望を社会に与える」企業として、日本のコンテンツ産業振興に貢献すると共に、今後も革新的なコンテンツ・サービスの提供をしていくとのことだ。

ROBOTプロデューサー 小出真佐樹氏 コメント
Kコンテンツという言葉が生まれグローバル展開に成功している韓国ですが、制作現場では日本同様に契約した作家と長期にわたるシナリオ開発を行ったり、各プロダクションがそれぞれの嗜好にあった原作を韓国はじめ世界から探して映像化している結果が花開いてきた結果です。

過去、CJ様、SHOWBOX様、MEGABOX様との日本IP展開の実績を持ち、また日本の出版社様、IP管理者様も講談社様、TBS様、角川春樹事務所様と着実に皆様の信頼を得てきていると思っています。
ぜひ皆様少しでもご関心ありましたらご応募ください。
よろしくお願いします。

プロジェクト概要

日本発のコンテンツを海外へ展開し、拡大する世界のコンテンツ市場における需要を獲得するとともに、他産業との連携による波及効果を生み出し、日本発のコンテンツや先進的なコンテンツ技術に係るビジネスマッチングの機会を提供することで、コンテンツの国際取引活性化や新市場創出を図ることを目的としたプロジェクトです。

・主   催:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
・特設サイト:https://www.vipo.or.jp/news/32354/
・締   切:2022年12月5日(月)
・協   力:株式会社ロボット

《Branc編集部》

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