
NetflixとAmazonのオリジナルコンテンツ発注数で米国外が上回った。Netflixは西ヨーロッパ、アジアで増加し、Amazonはインドを中心にアジアで増加している。
コンサルティング会社Media Partners Asiaの新たな調査によると、アジア太平洋地域の9つの主要市場において、動画ストリーミングサービスの中でも米国制作の映画・TVコンテンツが首位を維持していることが明らかに。
「Animeasure」は、世界に広がる日本アニメファンの姿や世界で日本アニメが求められている理由や、ファンにはどんなニーズがあり、どのようなアニメをどこで見ているのかなどについて、世界14ヵ国、13歳から65歳の回答者9,700人に向けたアンケート調査結果から明らかにするレポートになっている
ストリーマー各社のヨーロッパでの支出が100億ユーロを突破し、放送局を上回る見込み。公共・民間放送局は視聴者エンゲージメントの低下に直面している。
UCLAの報告書によると、ストリーミングサービスで女性とBIPOC(有色人種や先住民)が視聴率を牽引。劇場公開作品でも同様の結果となっている。
Media Partners Asiaによると、アジア地域のストリーミング視聴者は(海外作品ではなく)地域内のコンテンツにより目を向けるようになっていることが明らかに。
映画の最適な長さは92分ということが調査で明らかに。また、若い世代ほど字幕を使用するという結果になった。
昨年のストライキ以降、ロサンゼルスの映画・テレビ制作は回復しつつあるが、未だストライキ前の水準には及んでいない。テレビ番組の撮影数は16.2%減少し、長編映画はわずかに増加したが、昨今の映画業界の制限について非難の声もあがっている。