映画、映像を中心とした事業を展開するK2 Picturesは“日本映画の新しい生態系をつくる”ことを目標に掲げ本格始動。カンヌ国際映画祭開催中の5月18日(土)、フランス・カンヌにて記者会見を実施した。
Venuは、ESPN+とスポーツ番組を放送する3社のリニアTVネットワーク(ABC、ESPN、ESPN2、ESPNU、SECN、ACCN、ESPNews、Fox、FS1、FS2、Big Ten Network、TNT、TBS、truTV)を組み合わせたものになる。
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賀来賢人や真田広之がプロデュース・主演を務めた作品が国内だけでなく、海外市場でもヒットし、新しい風が吹いている。そのほかにも、グローバル配信プラットフォームと俳優が直接タッグを組み世界市場に挑むケースが増えてきている。
『帰ってきた あぶない刑事』監督の原廣利氏、カメラマンの佐藤匡氏が出身校である日本大学芸術学部でティーチインを実施。歴史ある「あぶない刑事」シリーズをフレッシュな制作陣で製作した本作について、学生から多くの質問が飛び交った。
ヒットメーカー2人がタッグを組み、特殊能力を手にしてしまった主人公が活躍するアクション超大作を製作中。さらに、THE SEVENは、「梨泰院クラス」などの数多くのヒット作品を手掛けるSLLの日本法人と映像作品の共同製作MOUを締結したことも発表した。
今後3年で3本以上の地上波ドラマ、2本の劇場用映画を共同制作。共同制作されたドラマは、2025年のTBS地上波ゴールデンタイムで少なくとも1本が放送されることが決定している。
今回立ち上げられた日本発の映画製作ファンド「K2P Film Fund Ⅰ」では、新たな国内外投資家の日本映画産業への参入、クリエイターへの利益還元を推し進めていく予定。岩井俊二、是枝裕和、白石和彌、西川美和、MAPPA、三池崇史ら豪華クリエイターがK2 Picturesとともに世界市場を目指した映画製作を進めていく。