短編映画が単独で上映されることは少ない。たいていは複数本がひとつのプログラムにまとめられ、観客はその並びの中で個々の作品と出会う。では、その“束ね方”は単なる編成作業なのか、それとも批評性を伴うキュレーションなのか。カンヌ国際映画祭のマーケット「マルシェ・ドゥ・フィルム」で行われたパネルは、短編映画のプログラミングとキュレーションの境界、そして観客との関係を実践者の視点から掘り下げるものとなった。
吉本ばなな原作の日台合作映画『シンシン アンド ザ マウス』。本作を手がけた阿部豪プロデューサーが約5年に及ぶ制作の裏側を明かす。資金調達のリアルや驚きの台湾撮影カルチャーなど、国際共同製作の最前線で奮闘したからこそ見えた課題と可能性とは?
Netflixはアジア太平洋地域で新モバイル体験を展開すると発表。縦型動画フィード「クリップ映像」や強化されたキュレーション機能を7月から日本・韓国で提供開始。さらにキッズ向けゲームを拡充し、映像配信からエンターテインメント総合プラットフォームへの転換を進めている。
SAMANSA運営会社が、15~25分のショート映画を劇場上映する「20分シネマ」をヒューマントラストシネマ渋谷で2026年7月~12月に展開。月替わりで各作品を1週間上映し、カフェ感覚で映画館を利用できる新しい形態を提案。チケット1,000円均一。
Branc主催のトークイベント「ベネチア国際映画祭3冠 ロヒンギャ語の映画『LOST LAND/ロストランド』はいかにして世にでたのか Dialogue for BRANC #13」のイベントレポートを公開。全編ロヒンギャ語で展開する映画の資金調達はいかになされたのかについて語った。
生と死を巡る往復書簡を、濱口竜介監督はいかに映画へ翻訳したのか。日仏を舞台にケアや資本主義の問いを交え、「人間を人間として扱う」真髄を描く新作『急に具合が悪くなる』。言葉を超えた感動と、人生を動かす偶然性をスクリーンに刻んだ軌跡に迫る。
SSKが2026年7月24日に「海外で売れるアニメは何が違うのか」と題するセミナーを開催する。業界専門家が登壇し、海外市場データと実務から、ヒット作品の特徴、地域別需要、配信プラットフォームの影響を分析。会場またはアーカイブ配信で受講可能。
ディズニープラスが、米国アカデミー賞公認の短編映画祭「SSFF & ASIA」の受賞作20本を7月31日より配信する。アカデミー賞ノミネート候補作を含む作品が配信され、世界中の新進クリエイターの才能を発掘・発信する取り組みが推進される。
アジア最大級の国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA 2026)アワードセレモニーが6月10日に行われ、来たる第99回アカデミー賞にもつながる最高賞ジョージ・ルーカス アワードはジイン・オ監督の『スピーディ!』(韓国)に決定。
日本のアニメ・マンガは海外で高い需要があるものの、マンガ売上、アニメ視聴、ファン動向などのデータが分断されている。トークイベントでは、海外ファンデータ、マンガ読者行動、国内視聴データを横断的に結びつけることで、IP価値を正当に評価し、海外との交渉力を強化する重要性が議論された。