KADOKAWAの第3四半期決算は、前期ヒット作の反動や出版事業の苦戦で大幅減益に。一方、サイバー攻撃の影響を脱したWeb・教育分野や海外展開は好調だ。断行中の出版の抜本的改革と第4四半期の強力なラインナップで、反転攻勢なるか。
テレ東HDの第3四半期決算は、営業利益が約2倍の114億円に急拡大し過去最高を更新。「NARUTO」の海外展開や配信事業が牽引し、すでに通期予想を突破。
スカパーJSATはコスト削減と宇宙事業の好調により増益し、業績予想を上方修正、株主還元も強化。メディア事業はIPを育てていけるかが鍵に。
株式会社SMエンタテインメント・ジャパンは2026年2月10日、2025年12月期(2025年1月1日~2025年12月31日)の連結決算を発表した。
テレビ朝日HDが第3四半期で過去最高益を更新!視聴率3冠による放送収入回復とデジタル広告の躍進が原動力だ。さらに新経営計画で「総合コンテンツ企業」への転換を宣言。IP開発や有明の新施設など、脱・放送局へ向けた次なる成長戦略を読み解く。
TBSホールディングスの2026年3月期第3四半期決算は、売上高が過去最高を更新。好調な放送広告や配信に加え、米制作会社への巨額出資でハリウッド進出を本格化。「放送局」から世界を狙う「コンテンツ企業」への脱皮が進む。
会員減に苦しみつつも、番組費抑制と事業多層化で営業利益2.6倍の大幅増益を達成したWOWOW。しかし加入者数は純減が続く。有料放送の転換期、NTTドコモとの提携や大型IP『水滸伝』の投入で描く、次なる成長シナリオを読み解く。
「エンタメ企業」へと純度を高めたソニーGが、営業利益22%増で過去最高を更新。ゲームの利益改善やアニメ等のIP事業が成長を牽引し、通期予想も1.54兆円へ上方修正。
サイバーエージェントの2026年9月期第1四半期決算は、売上・利益ともに過去最高を更新。「ABEMA」が悲願の四半期黒字化を達成し、投資から利益創出フェーズへ転換を遂げた。今年は「ちいかわ」劇場版等の大型IP展開が注目。
フジ・メディアHDは営業赤字転落も最終黒字を確保。業績底打ちの兆しに加え、過去最大2350億円の自社株買いと都市開発事業の抜本改革を発表した。