AI活用型スタジオを展開するUtopai Studiosは8月28日、アジア太平洋(APAC)地域の事業体制を統合すると発表した。合弁事業として設立されたUtopai Eastを同社へ完全統合し、韓国を拠点とする制作事業、日本における開発事業、地域パートナーシップ、18件を超える映画・テレビプロジェクトのパイプラインを、グローバルなスタジオ体制のもとに一本化する。あわせて、APAC地域社長にヒョン・パク(Hyun Park)氏を任命した。
韓国の制作拠点と日本の開発事業をグローバル体制へ集約
Utopai Eastは、Utopai Studiosとイノベーション・投資会社Stock Farm Roadの合弁事業として2025年11月に設立された。創業時CEOのケビン・チョン(Kevin Chong)氏のもと、韓国に常設の制作拠点を構築し、日本での開発体制を整備。地域におけるAI制作機能を拡充しながら、実写・アニメ業界でのネットワーク構築を進め、10カ月で立ち上げから本格稼働へ移行した。チョン氏は現在、Utopai StudiosのCOOを務めている。
日本では、日本発IPの企画開発とグローバル市場向け展開に特化した専任開発チームを設置済みだ。国内のクリエイター、プロデューサー、スタジオとの共同開発を進めながら、実写・アニメ両分野での連携を拡大している。今回の統合により、韓国と日本のクリエイターがUtopai Studiosのグローバルな開発・制作・テクノロジーチームと直接連携できる体制になるという。

