サムシングファンが「生成AIポリシー」策定 出演者の肖像・声の保護と「AI不使用(Non-AI)」対応を明文化

サムシングファンは、生成AIの責任ある活用に向けた13項目のポリシーを策定した。出演者・タレント・ライバーの肖像や声の保護、ディープフェイク防止、AI生成コンテンツの透明性確保に加え、案件に応じてAIを使わない制作・対応も選べる方針を示した。

テクノロジー AI
サムシングファンが「生成AIポリシー」策定 出演者の肖像・声の保護と「AI不使用(Non-AI)」対応を明文化
サムシングファンが「生成AIポリシー」策定 出演者の肖像・声の保護と「AI不使用(Non-AI)」対応を明文化
  • サムシングファンが「生成AIポリシー」策定 出演者の肖像・声の保護と「AI不使用(Non-AI)」対応を明文化
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  • 株式会社サムシングファン 代表取締役社長 薮本 直樹氏
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動画DX事業とクリエイターエージェンシー事業を展開する株式会社サムシングファンは8月18日、生成AIの活用に関する方針「生成AIポリシー」を7月30日付で策定したと発表した。出演者・タレント・ライバーの肖像や声の保護、なりすまし・ディープフェイクの防止、AI生成コンテンツの透明性確保に加え、生成AIツールを使用しない「AI不使用(Non-AI)」での制作・対応についても方針を定めた点が特徴である。ポリシー全文は同社コーポレートサイトで公開されている。

権利侵害・情報漏洩リスクに対応。生成AI活用の基本方針を13項目で明文化

同社は策定の背景として、生成AIの進化が企画・制作・編集・提案・分析といった各工程に新たな可能性をもたらす一方で、情報漏洩、著作権や肖像権などの権利侵害、誤情報、なりすまし・ディープフェイクといったリスクが存在する点を挙げている。クリエイターエージェンシー事業や動画DX・映像制作、クロスメディア戦略支援を手がける立場から、クリエイターや出演者の創造性と、肖像や声をはじめとする権利を守ることは「事業の根幹に関わる重要な責務」であるとの認識を示した。

ポリシーでは生成AIを「人の創造性を代替するもの」ではなく「人の創造性を支え、拡張するもの」と位置づけ、基本的な考え方を13項目に整理している。具体的には、人間中心の活用、法令の遵守と適正な利用、知的財産・著作権の尊重、出演者・タレント・ライバーの肖像と声の保護、なりすまし・ディープフェイクの防止、透明性とAI生成コンテンツの取扱い、品質・公平性への責任、プライバシー・情報セキュリティの確保、クライアント・お取引先へのお約束、AI不使用(Non-AI)対応、自律的に動作するAI(AIエージェント)の取扱い、ガバナンスと体制、継続的な見直しの各項目だ。動画制作・動画DXと、クリエイターやライバーの育成・支援を行う事業構造を踏まえ、権利保護から情報セキュリティまでを扱う内容となっている。

《Branc編集部》

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