TBSグループで脱炭素を進めるTBS Green Transformation(TBS GX)が、日曜劇場「VIVANT」のサイドストーリー『ドラム ーVIVANT THE ORIGIN STORYー』とのコラボを発表した。ドラマ制作の裏側で行われている脱炭素の取り組みを「#感動発電」と名付け、対外的に発信していくという。同作は7月22日にU-NEXTで最終回が独占配信され、「VIVANT」第2シーズンは7月26日(日)から始まる。
TBS GXが力を入れているのは「営農型ソーラーシェアリング」。農業などが抱える社会課題の解決と再生可能エネルギーの創出を両立させる仕組みで、同社はこれを「ストーリー性のある発電所の建設」と位置づけている。6月には福島県矢吹町の牧草地で発電した電力を、TBSのコンテンツ制作拠点である緑山スタジオ(横浜市青葉区)へ供給する体制がスタート。同月に同スタジオで撮影された本作の制作にも、この電力の一部が使われた。
農地で生み出す電力とアニマルウェルフェアの両立
「#感動発電」を支える電力が生まれるのは、福島県矢吹町の牧草地だ。ここではアニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮した牛の放牧が行われている。
夏の炎天下では、太陽光パネルがつくる日陰が牛を暑さから守ってくれる。広いパネルの下を牛が歩き回ることで足腰や骨格が柔らかくなり、自然分娩の成功率が上がるなど、牛の健康や新しい命の誕生にもつながっているという。
牛が自由に動くことで土地が自然に耕され、尿による窒素供給も加わる。こうした効果から、耕作放棄地の再生や土壌改良にも大きく貢献するとされる。環境と調和した循環型農業が、ここで実現しているわけだ。
緑山スタジオを「サステナブル・スタジオ」に

TBS GXは、緑山スタジオをサステナブル・スタジオへと変えるべく、クリーンエネルギーへの転換を進めている。今回のコラボは、その取り組みを社会に広く知ってもらう狙いがある。
同社はまず緑山スタジオへの再エネ供給を進め、「世界に通用するサステナブル・スタジオ」への歩みを加速させたい考えだ。
TBS GXコーポレートサイト:https://www.tbsholdings.co.jp/TBSGX/



