NAFCA、アニメ産業の学術研究を本格化。制作現場の実態解明と技能継承、政策提言も視野へ

NAFCAは2026年4月、研究機関としての活動を本格化し、アニメ産業の制作現場の実態調査と技能継承に関する学術研究を推進すると発表した。e-Rad登録機関として研究体制を整備し、産官学連携と政策提言を通じてアニメ産業の持続的発展を目指す。

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2026年4月9日、一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(以下、NAFCA)は、研究機関としての活動を本格化し、学術分野との連携を一層強化していく方針を発表した。日本が世界に誇るアニメ産業の持続的な発展に向け、制作現場の実態調査やアニメーターの技能継承に関する体系的な研究の創出と蓄積を推進していく。


e-Rad登録機関として研究体制を整備。最高責任者に福井智子氏

NAFCAはすでに府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への研究機関登録を完了させており、今後はこの公的な制度的基盤を活用して研究体制の整備・強化を進めていく。研究機関としての最高責任者には、同法人の代表理事であり、デジタルハリウッド大学で教授を務める福井智子氏が就任する。

映像コンテンツ産業の中でも特にグローバルな成長が著しいアニメ分野において、制作の知見をアカデミアと結びつける専門的な研究拠点が形成されることは、業界の持続可能性を高めるうえで重要な一歩となる。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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