IGポート、26年5月期1Qは減収減益 版権事業が前年同期の大型計上の反動で減少、通期予想は据え置き

IGポートの2026年5月期 第1四半期は、版権事業の反動減も映像制作は好調で、通期では過去最高益を見込む。

ビジネス 決算
IGポート、26年5月期1Qは減収減益 版権事業が前年同期の大型計上の反動で減少、通期予想は据え置き
IGポート、26年5月期1Qは減収減益 版権事業が前年同期の大型計上の反動で減少、通期予想は据え置き

Production I.GとWIT STUDIOを擁する、株式会社IGポートが10月15日に発表した2026年5月期 第1四半期(2025年6月~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比31.6%減の30億6,300万円、経常利益が同52.2%減の2億1,100万円となり、減収減益であった。これは主に、前年同期に大型ライセンス収入を一括計上していた版権事業が反動減となったことが影響した。一方、映像制作事業は増収となり、損失幅も改善している。



《杉本穂高》

関連タグ

杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

編集部おすすめの記事