ローマの総合映像マーケットMIA2025が10月開催―AI・書籍映像化など新機軸、グザヴィエ・ドラン監督の新作ドラマも登場

2025年10月6日から10日にかけて、第11回MIA(Mercato Internazionale Audiovisivo)が開催される。グザヴィエ・ドランが手がける新作シリーズ『RAGE』も選出。

グローバル マーケット&映画祭
ローマの総合映像マーケットMIA2025が10月開催―AI・書籍映像化など新機軸、グザヴィエ・ドラン監督の新作ドラマも登場
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2025年10月6日から10日にかけて、第11回MIA(Mercato Internazionale Audiovisivo)が開催される。イタリアのANICA(Italian Association of Film, Audiovisual and Digital Industries)とAPA(Italian Audiovisual Producers Association)が主催するこの市場は、2024年度は前年比10%増となる2,800人以上が参加し、2025年もさらなる発展が期待されている。


MIAとは

MIAは2015年に始まった、イタリアのローマで開催される国際映像コンテンツマーケットだ。アニメーション、ドキュメンタリー、ドラマ、映画といった幅広い分野を対象としており、期間中は、共同製作マーケットやピッチングフォーラム、制作中の作品を紹介するショーケース、ネットワーキングにワークショップ、そして業界の最新トレンドを議論するカンファレンスなど、多彩なプログラムが実施される。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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