JLOX+の日本ロケ誘致支援が結実、海外制作の日本ロケ映画2作品がトロント、ヴェネツィア国際映画祭に選出

JLOX+の支援により、日本でのロケを行った海外映画2作品が国際映画祭に選出された。ブレンダン・フレイザー主演の『レンタル・ファミリー』とドウェイン・ジョンソンの『THE SMASHING MACHINE(原題)』だ。

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『レンタル・ファミリー』
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  • 『レンタル・ファミリー』
  • 『THE SMASHING MACHINE(原題)』

経済産業省の補助事業「JLOX+」による「海外制作会社による国内ロケ誘致等に係る支援」を受けた長編劇映画2作品が、それぞれ第50回トロント国際映画祭と第82回ヴェネツィア国際映画祭に選出され、ワールドプレミア上映されることが決定した。本支援事業を運営する特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が発表した。日本のロケーション誘致施策を活用した作品が国際的な舞台で高い評価を得たことで、国内の映像産業および関連産業へのさらなる波及効果が期待される。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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