Z世代を中心に市場拡大を見せるアジア発のキャラクターIP(知的財産)。その新たな才能が発掘される国際的な登竜門「ASIA IP CONTEST in TOKYO 2025」が、作品募集とスポンサー企業の募集を開始した。主催は日中動漫遊戯産業連合会。2025年で3回目を迎える本コンテストは、アジアの若きクリエイターの才能と企業のビジネス機会を結びつけ、次世代のヒットIPを創出することを目指している。

近年、「LABUBU」や「リーナベル」のようにアジアから生まれたキャラクターが世界的な現象となり、数百億円規模の経済圏を形成している。こうした潮流の中心にいるのはZ世代であり、彼らの感性が生み出すIPは、文化と経済を動かす新たな“共感資産”となりつつある。本コンテストは、まさにその誕生の瞬間に立ち会う貴重な機会を提供する。