【カンヌ現地レポート】アジアIP映像化の最前線:韓国ウェブトゥーンの戦略、日本からはコミスマと講談社がピッチに登壇

カンヌ国際映画祭で、韓国ウェブトゥーンの映像化現状や日本のコミスマ・講談社が参加したIP企画のピッチが行われた。アジア各国で多様なIPが進展していることが強調された。

グローバル マーケット&映画祭
坂本達夫(コミスマ株式会社)/企画名『I Wanna Be Your Girl』
坂本達夫(コミスマ株式会社)/企画名『I Wanna Be Your Girl』
  • 坂本達夫(コミスマ株式会社)/企画名『I Wanna Be Your Girl』
  • 左:Liz Shackleton氏(Founder & EditorStreamlined)、右:Judy Ahn氏(Head of International BusinessShowbox Corp.)
  • 坂本達夫(コミスマ株式会社)/企画名『I Wanna Be Your Girl』
  • 坂本達夫(コミスマ株式会社)/企画名『I Wanna Be Your Girl』
  • 株式会社講談社/企画名『May you have delicious meals』
  • インドネシアのマンガIPのピッチ風景
  • インドネシアのマンガIPのピッチ風景
  • 坂本達夫(コミスマ株式会社)/企画名『I Wanna Be Your Girl』

カンヌ国際映画祭のマーケットにて、映像産業振興機構(VIPO)とインドネシアのフィルムマーケットであるJAFF MARKETの共催で「Spotlight Asia | Asian IP Adaptation: Showbox Masterclass & Pitching Session(スポットライト・アジア |アジアのIPアダプテーション、Showboxによるマスタークラスとピッチセッション)」が開催された。

このカンファレンスでは、韓国のウェブトゥーンの映像化の現状について語られ、さらに今後映像化を目指す5作品の企画のピッチが行われた。日本からはコミスマ株式会社と講談社がピッチに参加した。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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