コンテンツセブン新会社「マーチ」アニメーション映画『ペリカン・ブルー』の国内配給を発表、積極的な動き見せる

株式会社マーチがアニメ映画『ペリカン・ブルー』の国内配給を発表。新潟国際アニメーション映画祭でも話題となり、他にも複数作品の配給権を取得し、多様な映画展開を目指す。

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ラースロ・チャキ  監督『ペリカン・ブルー(原題)』
ラースロ・チャキ  監督『ペリカン・ブルー(原題)』
  • ラースロ・チャキ  監督『ペリカン・ブルー(原題)』
  • フランソワ・オゾン監督『秋が来るとき』
  • マーチ企業ロゴ
  • ホ・ボムウク監督『口蹄疫から生きのびた豚(原題)』

株式会社コンテンツセブン(以下:C7)が今年設立した新会社「株式会社マーチ(MARCH Inc.)」が4月23日、ハンガリーのドキュメンタリー・アニメーション映画『ペリカン・ブルー(原題:Kék Pelikan / 英題:Pelikan Blue)』の国内配給を発表した。C7はこれまで、韓国・中国・タイを中心としたアジアのテレビドラマを数多く日本に紹介してきた企業。その作品選定力と事業ノウハウを活かし、今後は劇場映画の配給という新領域で、より広範な映像コンテンツの展開を目指す。



《杉本穂高》

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杉本穂高

映画ライター 杉本穂高

映画ライター。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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