新潟市は2026年1月14日、アニメーション制作会社を対象とした「アニメ制作スタジオ向け 新潟市視察ツアー」の参加者募集を開始した。開催日程は2026年2月24日(火)・25日(水)の2日間。
本ツアーは、地方でのサテライトスタジオ開設や人材確保を検討する制作会社に対し、新潟市の制作環境や支援体制を現地で体感してもらうことを目的としている。今回で4回目の開催となり、過去には延べ32社が参加した実績を持つ。
新潟大学など5つの教育機関が参加、人材確保のパイプライン構築へ
アニメ業界において慢性的な課題となっている「人材不足」。本ツアーの最大の特長は、新潟市内の教育機関および既存の制作スタジオとの密なネットワーキングにある。
プログラムには、新潟大学をはじめとするアニメ系人材の育成に取り組む5つの教育機関が参加予定だ。各校の取り組み紹介に加え、2日目には教育機関の見学も組み込まれており、参加企業は将来的な採用活動を見据えたパイプライン構築の足がかりを得ることができる。
また、すでに新潟市内に拠点を構える制作会社によるプレゼンテーションも実施される。実際に進出した企業による「現場のリアルな声」や制作環境の実情を聴講できるため、地方進出におけるメリットと課題を具体的にシミュレーションする絶好の機会となるだろう。
「新潟国際アニメーション映画祭」と同時開催
視察ツアーの実施時期は、アジア最大級の長編アニメーションの祭典「新潟国際アニメーション映画祭」の開催期間と重なる。
プログラムには同映画祭の関連イベントである「新潟アニメーション戦略会議2026」の聴講や、「アニメキャンプ」の見学も含まれる。その他、「マンガ・アニメ情報館」や「マンガの家」といった関連施設の見学も予定されている。
交通費・宿泊費は主催者負担。定員10社の募集要項
今回の視察ツアーは、新潟市への進出や連携を検討するアニメ制作会社を対象としており、1社につき3名まで参加が可能だ。参加費が無料であることに加え、現地までの交通費と宿泊費も主催者側(新潟市)が負担する。
参加にあたっては事前のWEB説明会が実施される。制作拠点の分散化や地方人材の活用に関心のあるスタジオ経営者・担当者にとっては、リスクなく現地の可能性を探れる機会となる。
主な募集要項は以下の通り。
開催日時:2026年2月24日(火)11:00 ~ 2月25日(水)15:00
対象:アニメ制作会社(1社3名まで)
定員:10社(または20名)※定員に達し次第終了
費用:無料(交通費・宿泊費は主催者負担)
申込締切:2026年2月10日(火)
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