ジェトロはグローバル・リーダー・起業家を米国へ派遣する「Beyond JAPAN Zero to X」を実施。今回、映像・映画産業に携わる俳優を対象とした「Filmmakerコース:俳優プログラム」の募集受付を開始した。Filmmakerコースは俳優プログラム、監督・プロデューサープログラムの2種用意されている。
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「Beyond JAPAN Zero to X」は、次世代のイノベーションの担い手となるグローバル・リーダー・起業家を育成する現地派遣型プログラム。
Filmmakerコースでは、世界での活躍を目指す映画・映像作品の関係者(俳優・監督/プロデューサー)が、今後世界へ羽ばたくために必要となる知識獲得等のインプットを提供するとともに、業種のニーズに応じたアウトプットができるプログラム設計となっている。2024年度のプログラムでは、コンテンツ制作・発表・海外展開の支援と、現地プロフェッショナルによるメンタリングやコーチングによる伴走型支援を、エンターテイメントの本場ロサンゼルスにおいて実施する。
プログラムの特徴として、約3週間の米国滞在期間は、渡航費を除き宿泊費・プログラム費が全て無料。参加者個人のそれぞれの目標達成および次に繋がる成果を最優先に、業種ごとにアレンジされたプログラムとなっている。さらに、映画産業を牽引する日米のメンターからのメンタリングや、米国内の各種プロフェッショナルによるセミナー、セッションを提供。審査委員・サポートメンバーには、是枝裕和監督、俳優のマシ・オカ氏、WOWOWで『TOKYO VICE』をプロデュースした鷲尾賀代氏など、国際経験が豊富な業界人が参加しているほか、ローカルの業界関係者との意見交換やネットワーキングを通じた海外展開の基盤構築をサポートなども用意されている。
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応募要件の必須要件は、申し込み時点において満18歳以上であること。現地プログラム期間中に米国での滞在が可能であること。今後撮影したい国際共同制作の企画を有していること。
また、俳優プログラムの歓迎要件は英語による演技ができる、または挑戦する意思があること。日本国外で今後演技したい役があること。日本国内で商業的な映画・テレビ・舞台などの作品に出演したことがあること。
監督・プロデューサープログラムの歓迎要件は、今後撮影したい国際共同制作の具体的な企画を有していること。過去に長編映画作品を監督またはプロデュースした経験があること。
通常のアクセラレーションプログラムとは異なるアプローチで日本国外進出を加速させたいクリエイターの方々には、ぜひ応募してほしい。
「Beyond JAPAN Zero to X」の応募は、俳優プログラムは7月29日~8月2日まで、監督・プロデューサープログラムは8月5日~8月9日まで受け付けている。
応募期間
俳優プログラム:2024年7月29日~8月2日
監督・プロデューサープログラム:2024年8月5日~8月9日
募集人数
俳優プログラム:1名程度
監督・プロデューサープログラム:6名程度
応募要件
■応募要件(共通)
申込時点において満18歳以上であること。
現地プログラム期間中に米国での滞在が可能であること。
今後、日本国外で演技をする、又は、国際共同制作に携わる意思があること。
■歓迎要件
俳優プログラム:
英語による演技ができる、または挑戦する意思があること。
日本国内で商業的な映画・テレビ・舞台などの作品に出演したことがあること。
監督・プロデューサープログラム:
今後撮影したい国際共同制作の具体的な企画を有していること。
過去に映画作品を監督またはプロデュースした経験があること。