World MakerとNetflixが共同で開催した「Netflix × ワールドメーカーアニメコンテスト」の最終選考結果が発表された。
集英社の「少年ジャンプ+」編集部が2023年7月から提供開始したアプリ「World Maker」は、漫画ネームやアニメ、映画、ドラマ、CMなど様々な映像コンテンツのコンテをつくることができるサービス。アプリ提供開始からこれまででユーザー数は累計32,000を超え、約72,000もの作品が制作されている。
「Netflix × ワールドメーカーアニメコンテスト」は2023年11月8日(金)より募集を開始。今回ファイナリスト12作品の中から最終選考が行われた。
大賞となったのは『鬼一のあやまち』(作者:光)。佳作には『宇宙人は帽子をかぶるだろうか』(作者:しどにい・かとんぼ)、『有栖川さんと有須川さん』(作者:うさぎ)、『CLOVER』(作者:ぎゅうすけ)、『ゾンビのフリで生き延びる【映像版】』(作者:三文酒)、『返信ヒーロー!』(作者:夜缶)の5作品が選ばれた。
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大賞受賞者の光氏には賞金50万円、佳作受賞者5名にはAmazonギフト券1万円分が贈られる。さらに、大賞を受賞した『鬼一のあやまち』は、今後Netflixによりアニメ化される予定となっている。
大賞受賞者・光氏コメント
私は幼少の頃、漫画家を夢見たこともありましたが手の届かない夢のまた夢のような職業でした。そんな夢もすっかり忘れていた2023年に「World Maker」というアプリを知り、子どもの頃の自分が目覚め、胸の中から飛び出してきました。
それ以降、「頭の中の空想を、画力不要でアウトプットできる」喜びと楽しさに、小さい私と肩を並べて夢中で漫画ネームや絵コンテの創作をしました。このような喜びの機会を頂けて「World Maker」には感謝しきりなのですが、この度賞まで頂けたこと、気絶しそうなほど嬉しく光栄です。
経験も実績も無いのに選んで頂けたことに恐縮な気持ちもありつつ…小さい私と手を取りあって喜びました!!
夢や希望がうずうずと胸に眠っている方の救世主アプリ「World Maker」、是非もっと広まってほしいと願っています。
最後に、アニメーションになった鬼一と彩を実際に観られることを、原作者として、一視聴者として、とても楽しみにしております。
この度は大賞にご選出いただき、誠にありがとうございました。
コンテスト講評:Netflix コンテンツ部門 ディレクター 山野 裕史氏
「World Maker」のコンテストを通じて様々なストーリーに出会うことができました。クスッと笑えたり、考えさせられる作品、またビデオコンテならではのギミックを活用したものなど多種多様な仕掛けがたくさんありました。大賞の『鬼一のあやまり』はビデオコンテを見ながら感情の表現や二人のやり取りなどアニメで動いた姿を思い浮かべることができ、この作品をアニメで見てみたい、と思いました。「World Maker」を通じて今後もより多くの才能が世の中に出ることを期待しています!
受賞作品一覧
大賞
佳作
『宇宙人は帽子をかぶるだろうか』(作者:しどにい・かとんぼ)
https://worldmaker.app/products/3MyDFjmKEw/stories/ZMdZId1laA/viewer/『有栖川さんと有須川さん』(作者:うさぎ)
https://worldmaker.app/products/1Mv5F24wEb/stories/XM5RI9P0e1/viewer/『CLOVER』(作者:ぎゅうすけ)
https://worldmaker.app/products/PMrOFbAJZK/stories/xeydIGrvMA/viewer/『ゾンビのフリで生き延びる【映像版】』(作者:三文酒)
https://worldmaker.app/products/aZkbFVD0My/stories/EM20I35pap/viewer/『返信ヒーロー!』(作者:夜缶)
https://worldmaker.app/products/0MgYFoxmR7/stories/XM5RIRvne1/viewer/