TBSドラマ「VIVANT」、MIPCOMで日本ドラマのグランプリに

今年7月期に放送されたTBSテレビ制作の日曜劇場「VIVANT」が、「MIPCOM BUYERS' AWARD for Japanese Drama 2023」でグランプリを受賞した。

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TBS 日曜劇場『VIVANT』
TBS 日曜劇場『VIVANT』

ⒸTBS

今年7月期に放送されたTBSテレビ制作の日曜劇場「VIVANT」が、「MIPCOM BUYERS' AWARD for Japanese Drama 2023」でグランプリを受賞した。

海外の有力バイヤーが審査員となり、日本で製作されたドラマ作品を選考する「MIPCOM BUYERS' AWARD for Japanese Drama」がフランスのカンヌで毎年開催される世界最大級のコンテンツ見本市「MIPCOM」で行われた。欧米を中心とした目利きのバイヤーたちが「自分で買いたい」「自分のマーケットで紹介したい」という基準で作品を選出し、厳正な審査を行った。「MIPCOM BUYERS' AWARD for Japanese Drama」は2009年に創設され今年で14年目を迎え、TBSの作品がグランプリを受賞するのは2015年の「天皇の料理番」以来8年ぶりとなる。

「VIVANT」は、「半沢直樹」をはじめ数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄が原作・演出を手掛けた最新作。主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司という全員主役級の豪華な主要キャスト陣が出演した。さらに、伏線が張り巡らされた息もつかせぬアドベンチャーストーリーは、回を追うごとに人々の話題を呼び、日本国内で社会現象と言える盛り上がりを見せた。

《Branc編集部》

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