博報堂DYミュージック＆ピクチャーズは、韓国ドラマの配給・IP開発事業を行うCOPUS JAPANと業務提携をし、COPUS JAPANが保有する韓国ドラマ作品のTV放送権及びビデオグラム化権の国内におけるライセンス営業窓口を受託することを発表した。
COPUS JAPANは、韓国ドラマやバラエティなどの放送コンテンツを主に配給事業を行っているほか、ドラマの制作やIP事業への投資・開発も行っている企業。近年は新規事業ビジネスとしてウェブトゥーン・ウェブ小説やオーディオコンテンツの制作および配給事業を積極的に行っている。
博報堂DYミュージック＆ピクチャーズはこれまで映像・アニメ制作のほか、劇場配給事業や海外セールス事業、ゲーム、イベント＆音楽ライブ制作事業などを主に展開してきた。今回、販売コンテンツを拡充していきたい博報堂DYミュージック＆ピクチャーズと、ライセンス営業力をより強化したいというCOPUS JAPANの思惑が一致し業務提携に至ったとのことだ。
今後は、相互に連携することによって両社の事業発展を目指していくことを目標に、特に韓国ドラマIP確保や制作投資などを視野に入れつつ、IP事業の根源となるウェブトゥーンを共同開発していく。
