特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、ヨーロッパで開発された業界関係者向けオンライン映画視聴プラットフォーム「Festival Scope Pro」に、1月26日より新たに選定した21作品を掲載開始。ベルリン国際映画祭に向けて海外の映画関係者に作品視聴の機会を提供している。
2021年春よりVIPO特設ページが開設されている「Festival Scope Pro」は、主に海外の映画祭プログラマーに向けて日本映画の視聴機会を提供し、 映画祭への選定を促すことを目的としている。 2022年度第2弾として、ベルリン国際映画祭の時期に向けて新たに作品を募集し、選定した21作品を1月26日より掲載している。 掲載作品は、長編フィクション9本、ドキュメンタリー4本、短編フィクション8本。近年製作の新作を中心に海外映画祭での展開を目指すとのことだ。
VIPO 特設ページはこちら https://pro.festivalscope.com/label/show/vipo
長編フィクション一覧
ありがとうモンスター/かなた狼
初めての女/小平哲兵
そばかす/玉田真也
マリッジカウンセラー/前田直樹
スクロール/清水康彦
泥の子と狭い家の物語/西岡眞博
ターコイズの空の下で/KENTARO
12ヶ月のカイ/亀山睦実
夜明け/広瀬奈々子