劇場アニメ『ルックバック』が、公開15週目にして動員が117万人、興行収入が20億円を突破したことがわかった。また20億突破を記念し、10月11日から押山清高監督と原動画の井上俊之によるコメンタリー副音声上映が行われることも決定した。
10月11日より北米での上映がスタートする、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』。本作の北米配給を手がけるのは東宝グループ会社のToho Internationalで、本レーベルとしてアニメ作品を配給するのは初の試みとなっている。
前評判の低さとジャンルで混乱を招いたことが原因か?
人気バンドMrs. GREEN APPLEのライブツアーを映像化した『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』が興行収入10億円を突破。直近、映画館でのライブフィルム上映やライブビューイングが高い興行収入を記録する事例が増えてきている。
今秋は『ビートルジュース ビートルジュース』が大ヒット中の北米映画市場。秋以降も期待できる作品が多く揃っている。
夏休みを盛り上げた、『キングダム 大将軍の帰還』、『インサイド・ヘッド2』に続きお盆シーズン明けには『ラストマイル』が大ヒット。今年は年末に向けた大型のアニメ作品が不在で、邦画実写の存在感が試される冬興行になりそうだ。
『エイリアン』の“その後の物語”を描く『エイリアン:ロムルス』が中国で大ヒットし、北米の興行収入を超えた。中国では高評価を得ており、ノーカットでの上映が許可されたことも要因とされている。
『インサイド・ヘッド2』が8月1日(木)の公開から8月28日(水)までの累計興行収入が40億2,258万9,810円を記録し、2024年の洋画作品最速となる公開28日間で興行収入40億円(前夜祭興行を含む)を突破した。