CBCテレビは9月30日、TBSテレビをはじめとするJNN系列27社およびBS-TBSとともに、放送設備の根幹であるテレビマスター(主調整室)と営放システムを集約・統合した「統合テレビマスター」を導入すると発表した。
開発ベンダーには日本電気(NEC)を迎え、プロジェクトはすでに始動している。2029年より順次、新システムでの運用を開始する予定だ。
各局個別のマスター設備を「センター方式」へ集約
テレビマスターおよび営放システムは、番組やCMの自動運行を担う基幹設備であり、従来は各地区の放送局ごとに設置・運用されてきた。CBCテレビは次期システムの更新期を見据え、TBSテレビをはじめとするJNN系列各社との協議のもと、次世代のテレビマスターと営放システムを共通基盤に集約する「センター方式」の採用を決めた。営放システムとは、編成・営業の業務を管理する基幹システムを指す。

