Fox、Rokuを約220億ドルで買収へ。CTVとストリーミング事業を拡大

FoxがRokuを約220億ドルで買収する最終契約を締結した。統合により、Foxはコネクテッドtvプラットフォームや無料広告型ストリーミングサービスを獲得し、米国テレビ視聴シェアで第3位規模の事業者となる見通し。完了は2027年上半期を予定している。

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Fox Corporation(FOX)とRoku, Inc.は2026年6月15日、FOXがRokuを買収する最終契約を締結したと発表した。買収額はRoku株1株あたり160.00ドルで、現金とFOXのクラスA普通株式を組み合わせる。Rokuの企業価値は約220億ドルとされる。

取引が完了すれば、FOXは自社のニュース、スポーツ、エンターテインメント事業および無料広告型ストリーミングサービス「Tubi」に加え、RokuのコネクテッドTV(CTV)プラットフォーム、The Roku Channel、ファーストパーティデータ、世界1億世帯超のストリーミング世帯との接点を取り込むことになる。

買収完了は2027年上半期を予定している。ただし、FOXおよびRokuの株主承認、米国および一部海外の規制当局による承認などが条件となる。


Roku買収でFOXはCTVプラットフォームを取得

今回の取引により、FOXはRokuが展開するテレビ向けストリーミングプラットフォームを傘下に収めることになる。Rokuはストリーミング端末、Roku TV、ホーム画面、広告配信、The Roku Channelなどを通じて、テレビ視聴環境におけるユーザー接点を持つ企業である。

FOXはこれまで、放送、ケーブル、ローカル局、ストリーミングを通じてコンテンツを展開してきた。主な事業にはFOX News Media、FOX Sports、FOX Entertainment、FOX Television Stations、Tubi Media Groupが含まれる。

両社によると、統合後の会社は、米国のテレビ視聴シェアにおいて第3位規模の事業者になる見通し。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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