2026年3月、香港フィルマートで開催されたパネルディスカッション「Meet AI Film Pioneers at the Forefront of Global Cinema」は、AI映画制作の現在地と未来を多角的に照射するセッションとなった。香港大学School of Future Mediaが主催する「AI映画制作ウィーク」の一環として行われた本イベントには、シリコンバレーのAIスタジオ創設者、韓国の商業映画監督、AI専門映像制作会社のCEO、オスカー受賞ドキュメンタリー監督、そしてドイツ出身の映像教育者という、異なるバックグラウンドを持つ5人が登壇し、満席の会場で活発な議論を交わした。
5日間でハリウッドを黙らせたUtopai Studios
モデレーターはオスカー受賞監督でもあり香港大学School of Future Mediaのディレクターでもあるルビー・ヤン教授。同学部は2025年10月に設立されたばかりで、ジャーナリズムからドキュメンタリー、AI映画制作、グローバルクリエイティブ産業までを横断して扱い、2026年秋には「クリエイティブAIと映画制作」の修士プログラムも始まるという。

最初にトークの口火を切ったのは、Utopai Studios共同創設者兼CTOのジェイ・ヤン氏だ。









