株式会社秋田書店は、累計130万部を突破した人気漫画『海が走るエンドロール』(たらちねジョン著)の完結を記念した自主制作映像コンペティション「海が走るエンドロール フィルムアワード」の審査員陣を発表した。
原作者のたらちねジョン氏に加え、映画監督の今泉力哉氏、山中瑶子氏が審査員として参加する。本アワードの応募締め切りは2026年4月3日(金)に迫っている。
第一線で活躍する気鋭の映画監督が次世代の才能を発掘
同アワードは、65歳で映画制作の世界へ飛び込んだ主人公を描く本作にちなみ、「映画を撮りたい側の人間」を応援する目的で設立されたコンペティションだ。今回審査員として発表されたのは、漫画作者のたらちねジョン氏の他、映像業界の第一線で活躍する2名だ。
原作者である漫画家のたらちねジョン氏は、「『海が走る』という言葉がどのような映像作品として発信されるのか、どのような波になるのか、それがとても楽しみ」と映像化への期待を寄せる。

また、『愛がなんだ』や『アンダーカレント』などで知られ、現在連続ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」を手掛ける今泉力哉監督は、原作を読んで落涙したエピソードを明かしつつ、「映像を通して、いろんな人の考えや人生の一部に触れられることを今から楽しみにしている」とコメント。

さらに、『ナミビアの砂漠』で第77回カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞を受賞した気鋭の山中瑶子監督も「映画は、撮ってしまえば撮れるもの。みなさんの『撮っちゃった!』という作品を観られることを心から楽しみにしている」と、クリエイターの背中を押すメッセージを寄せた。

グランプリには秋田書店作品のPV監督のチャンスも
グランプリ受賞者には賞金30万円が授与されるだけでなく、受賞作品は2026年5月15日に発売される『海が走るエンドロール』最終第9巻の公式プロモーション映像として採用される。さらに賞として、「秋田書店作品のPV制作への監督参加機会」が与えられる。
単なる賞金や評価にとどまらず、商業ベースでの映像演出の実績を積むチャンスが用意されており、プロ・アマ問わず次世代の映像クリエイターにとって、自身のキャリアアップに直結する魅力的なアワードとなっている。
プロ・アマ問わず「映画を撮りたい」熱意を募集
募集されるショート動画作品のテーマは、主人公の心が揺れ動いた時の表現に紐づく「海が走る瞬間」だ。何気ない日常や言葉にならなかった感情など、15分以内の映像であれば表現手法は自由だ。
応募資格はプロ・アマチュア、年齢、国籍を問わず、個人でもグループでもエントリーが可能。参加費は無料となっている。
一次審査、最終審査を経て、2026年5月14日に授賞式および受賞作品の発表が行われる予定だ。誰もが映像を創作・発信できる現代において、本アワードがどのような新たな才能を発掘するのか、注目されるコンペティションとなりそうだ。
応募締め切りは2026年4月3日(金)23:59まで。アワード公式サイトのエントリーフォームより、作品データのアップロードを受け付けている。







