【仏CNC】映画業界の「前例のない緊張」緩和へ。VPF終了後の映画上映の多様性確保へ、新たなガイドラインを発表

CNC会長が「前例のない緊張」が表現する現在の映画業界。VPF終了後のスクリーン争奪戦で失われつつある「作品の多様性」をどう守るか?CNCが給・興行間の対立解消に向けた新ガイドラインを発表。

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出典:CNC
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フランス国立映画映像センター(CNC)は2026年1月21日、映画配給会社と興行会社(映画館)の間で生じている対立を解消するための「第2次勧告」を発表した。これは、2025年5月に設置された「配給・興行協議委員会」での議論を経たものであり、先行上映の過熱を抑制した第1次勧告(2025年7月)に続き、VPF終了後の市場環境における「適正な取引慣行」を包括的に定義するものだ。

パンデミック後の映画館入場者数が依然として完全には回復していない状況で、業界内のパイの奪い合いが激化している。今回の勧告は、こうした状況下で損なわれつつある「上映作品の多様性」を維持し、観客の利益を守ることを目的としている。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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