【9月17日(水)イベント開催】なぜ、あえて今、日本で洋画配給なんですか? ゲスト:日本の映画産業で働くフランス人Thibault Beneteau(ティボ・ベネト)氏 Dialogue for BRANC #9

Dialogue for BRANC」の第9回が開催決定!ゲストは、フランス出身で日本の映画会社オデッサ・エンタテインメントに務める、Thibault Beneteau(ティボ・ベネト)氏。

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【9月17日(水)イベント開催】なぜ、あえて今、日本で洋画配給なんですか? ゲスト:日本の映画産業で働くフランス人Thibault Beneteau(ティボ・ベネト)氏 Dialogue for BRANC #9
【9月17日(水)イベント開催】なぜ、あえて今、日本で洋画配給なんですか? ゲスト:日本の映画産業で働くフランス人Thibault Beneteau(ティボ・ベネト)氏 Dialogue for BRANC #9
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  • ティボ・ベネト氏
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  • (C)2024, DE WERELDVREDE
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ミニシアターの経営が苦境に陥り、邦画やアニメが大ヒットする一方、インディペンデント洋画を取り巻く環境は厳しさを増しています。そんな中、なぜあえて今、日本で洋画の配給事業を新たに立ち上げるのでしょうか。

この問いの答えを探るべく、9月17日(水)夜、トークセッションを開催します。

ゲストは、フランス出身で日本の映画会社オデッサ・エンタテインメントに勤める、Thibault Beneteau(ティボ・ベネト)氏。日本映画が好きで来日し、様々な困難を乗り越えながら映画業界でのキャリアを切り拓き、ついにエンターテイメント企業内で新たに配給事業を始動させました。

第1回配給作品『ジュリーは沈黙したままで』の買い付けの裏側から、フランス人が日本で映画の仕事をするということのリアル、そしてインディペンデント映画の未来まで。氏の歩んできたドラマチックな道のりと、その先に見据える未来図から、これからの映画ビジネスを生き抜くための「次の一手」を考えます。

(C)2024, DE WERELDVREDE

■このイベントに参加する3つのメリット

  • 1. 【グローバルな仕事術】フランス人バイヤーの軌跡から、世界と渡り合うキャリア形成のリアルがわかる!
    観光ビザでの来日から、言語の壁や未経験の逆境を乗り越え、いかにして映画業界の扉を開いたのか。そのドラマチックなストーリーは、全ての業界人・学生にとって大きなヒントになります。

  • 2. 【ビジネスの裏側】洋画買い付けの最前線!ヒットの原石を見出す審美眼と戦略がわかる!
    カンヌ国際映画祭で絶賛された『ジュリーは沈黙したままで』をいかにして買い付けたのか 。作品の魅力を見抜く視点から、厳しい市場で挑戦するためのビジネス戦略まで、リアルな内情を直接聞ける貴重な機会です。

  • 3. 【対話と人脈】業界のキーパーソンや仲間と繋がれる!
    Q&Aではティボ氏に直接質問が可能。さらに、オフライン会場では軽食付きの懇親会もご用意。未来を創る仲間と出会えます。

■こんな方に、ぜひご参加いただきたいイベントです

  • 映画業界、特に配給や買い付けの仕事に興味がある方

  • 国際的なキャリアパスや、海外と日本の働き方の違いに関心のある方

  • 映画ビジネスの新たなヒントや企画の種を探しているプロデューサー、マーケターの方

  • 業界の最前線を知り、キャリアの指針を見つけたい学生や若手の皆さん

  • ティボさんの情熱と挑戦の物語に触れたい全ての方

■『ジュリーは沈黙したままで』について

(C)2024, DE WERELDVREDE

ベルギーの新鋭、レオナルド・ヴァン・デイル監督が15歳のテニス選手の心に迫る長編デビュー作。カンヌ映画祭でSACD賞を受賞し、アカデミー賞ベルギー代表にも選出された静かなる傑作だ。スポーツ界でティーンエージャーが「小さな大人」として扱われる問題や、選手とコーチの危うい関係性を描き出す。ダルデンヌ兄弟や大坂なおみがプロデューサーとして参加。主演には実際の若きテニス選手を起用し、沈黙が弱さではなく強い意志の象徴であることをリアルな競技描写と共に表現。思春期の揺れる心理に静かに寄り添う物語。

■登壇者(敬称略)






Thibault Beneteau(ティボ・ベネト)


オデッサ・エンタテインメント コンテンツアクイジション


フランス出身。2011年3月に来日。2014年、映画美学校(フィクション・コース第18期初等科)にて映画づくりの基礎を学ぶ。2018年、映画配給会社アンプラグド入社。バイヤーアシスタントとしてカンヌ映画祭へ参加。2019年、ポニーキャニオンエンタープライズ(現在クープ)入社。NETFLIXのライブラリー作品の配信コーディネーターを務める。2022年、オデッサ・エンタテインメント入社。コンテンツアグリゲーションとコンテンツアクイジションを行う。さらに本年より配給事業を立ち上げ、10月には初の単独配給作品『ジュリーは沈黙したままで』の公開を迎える。







杉本穂高(MC)


Branc編集長


Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。



■トークテーマ

  • なぜフランスから日本へ?映画業界を目指した波乱万丈の道のり

  • 「好き」を仕事にするということ - 日本の映画産業で働くリアル

  • なぜ今、洋画配給なのか?インディペンデント市場の現状と勝算

  • 『ジュリーは沈黙したままで』買い付けの決め手と、作品への想い

  • 配給の次は「制作」や「映画祭」へ?ティボ氏が描く未来のキャリア図

※内容は調整中のため変更の可能性がございます。

プログラム

18:30 開場
19:00 イベント開始
19:05 トークセッション①
19:30 休憩
19:35 トークセッション②
20:05 Q&A 参加者の皆さんを交えたディスカッション
20:30 懇親会・ネットワーキング (軽食、ドリンクあり)
21:30 終了予定

■開催概要

  • 日時: 2025年9月17日(水) 19:00~21:30/18:30開場

  • 会場: 株式会社イード セミナールーム(東京都中野区本町一丁目32番2号 ハーモニータワー18階)

  • 参加費:
    BRANC MEMBERSHIP ライト会員(有料会員):無料
    一般(無料会員):2,480円

  • 定員: 40名

グローバルな視点から日本映画界の未来を考える対話に、あなたも参加しませんか?会場で、あるいは画面の向こうで、お会いできるのを楽しみにしています。

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【作品概要】

『ジュリーは沈黙したままで』(原題:Julie Keeps Quiet)

2025年10月3日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国公開

監督:レオナルド・ヴァン・デイル

出演:テッサ・ヴァン・デン・ブルック、クレール・ボドソン、ピエール・ジェルヴェー、ローラン・カロンほか

2024|ベルギー・スウェーデン合作|オランダ語・フランス語・ドイツ語|100分|カラー|5.1ch|1.85:1|原題:Julie zwijgt | 日本語字幕:橋本裕充

公式サイト:https://odessa-e.co.jp/julie_keeps_quiet/

配給:オデッサ・エンタテインメント 

(C)2024, DE WERELDVREDE 

《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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