総合エンタテインメント企業のHIKE Holdingsは2025年10月1日、シリーズAラウンドでの資金調達が完了したことを発表した。引受先はシンプレクス・キャピタル・インベストメント、テレビ朝日、他。調達した資金は、アニメ制作現場における次世代クリエイティブワークフローの確立と、IP(知的財産)を核とした事業の多角的な拡張に充当される。
HIKEグループは、アニメ、ゲーム、ライブエンタテインメントなどを横断し、IPの創出から展開までを一気通貫で手掛ける「エンタテインメント・インテグレーター」として成長を続けてきた。今回の資金調達により、制作環境のDX(デジタルトランスフォーメーション)/AX(AIトランスフォーメーション)を推進し、IPホルダーやパートナー企業との連携をさらに強化していく構えだ。