ディズニーでCEO(最高経営責任者)を務めるボブ・アイガー氏が、「ストリーミングにおける技術面の目標はNetflix」だと述べたほか、観客のマーベル疲れや映画プロジェクトのキャンセルなどについても発言した。
Varietyによると、3月5日(火)に米金融サービス企業モルガン・スタンレーが主催したメディア&テレコム・コンファレンスに登壇したアイガー氏が、2019年11月にDisney+を立ち上げた当時を回顧。「弊社の目標は、基本的にしっかりした動画体験を大規模に提供することでした」と述べ、ローンチ当初は、「顧客獲得と維持のコストを下げつつエンゲージメントの割合を高め、マーケティング費用を削減することで実質的に利益を伸ばすために必要なテクノロジー」を持っていなかったと認めた。
続けてCEOは、ディズニーがストリーミングの技術的な面で目標としている企業に言及。