VIPO開催「コンテンツ業界人が知っておきたいAIビジネスの権利問題」参加者募集

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO)は、コンテンツ法律セミナー第15弾となる「コンテンツ業界人が知っておきたいAIビジネスの権利問題」を、2023年5月19日(金)に開催する。

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VIPO開催「コンテンツ業界人が知っておきたいAIビジネスの権利問題」参加者募集
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特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO)は、コンテンツ法律セミナー第15弾となる「コンテンツ業界人が知っておきたいAIビジネスの権利問題」を5月19日(金)に開催する。

数十億点ものコンテンツを機械学習し、画像、音楽、文章などを生成するChatGPTなどのジェネレ―ティブAI、映画・テレビ業界に変革をもたらすディープフェイク映像、そして大規模裁判や「AI絵師」の炎上など、近年あらゆる分野でAIへの注目が高まっている。「AIが生み出した作品は著作物なのか?」という議論が盛り上がる一方で、すでにAI生成物はさまざまな形で、著作物のように運用されはじめている現実もある。また欧米では、AI規制論が急速に現実味を帯び始めている。

今回のセミナーには、エンターテインメント・コンテンツ業界に精通し、訴訟等紛争処理や知的財産権に関するアドバイスの提供等を中心に扱う骨董通り法律事務所の代表パートナー福井健策弁護士が講師として参加。AIは日本のエンタテインメントにどのような影響を与えるのか。先進国ではいち早くAI開発のための法改正の対応を済ませてきた日本で、コンテンツ現場はどのような知財戦略を持つべきか。本講座ではコンテンツ業界人には必須のAIの権利に関する基礎を学び、様々な問題点から今後の対策を考えていく。

開催概要

日時:2023年5月19日(金)16:00~18:00

会場:特定非営利活動法人映像産業振興機構 ホールR(中央区築地 4-1-1 東劇ビル2階)

テーマ:「コンテンツ業界人が知っておきたいAIビジネスの権利問題」

参加費(税込):一般7,000 円/VIPO会員5,000 円

定員:40名(事前予約制・先着順)

申込締切:2023年5月16日(火)正午 ※定員に達し次第、申し込み受付終了

応募方法:VIPO公式サイト(https://www.vipo.or.jp/news/35160/)より


講師:福井健策氏(弁護士[日本・ニューヨーク州]、日本大学藝術学部・神戸大学 大学院・iU ほか客員教授)
1991年東京大学法学部卒。1993年弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在骨董通り法律事務所代表パートナー。著書に『著作権とは何か』『誰が「知」を独占するのか』(集英社新書)、『ロボット・AIと法』(共著、有斐閣)、『エンタテインメント法実務』(編著、弘文 堂)ほか。内閣知財本部・文化庁・総務省、デジタルアーカイブ学会、エンターテインメント・ロ イヤーズ・ネットワークなど委員・理事を務める。

《Branc編集部》

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