TBSテレビが円谷プロダクションと新規コンテンツ企画開発でパートナーシップ提携

TBSテレビは円谷プロダクションとの間で提携を結び、新規コンテンツを共同で企画開発することを基本合意したと発表した。

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『ウルトラマン』(1966)©円谷プロ
『ウルトラマン』(1966)©円谷プロ
  • 『ウルトラマン』(1966)©円谷プロ
  • 『ウルトラセブン』(1967)©円谷プロ

TBSテレビは円谷プロダクションとの間で提携を結び、新規コンテンツを共同で企画開発することを基本合意したと発表した。

TBS は、さまざまなフィールドで心揺さぶる時を届け社会を動かす起点を目指し「最高の“時”で、明日の世界をつくる。」ことをブランドプロミスに掲げている。そして「TBS グループ VISION2030」の中核を成す「コンテンツクリエイティブの革新(オリジナルIP開発)」と創ったコンテンツを無限に広げる拡張戦略「EDGE (=Expand Digital Global Experience」として、配信強化とデジタルコンテンツの開拓やグローバルコンテンツブランド“TBS”への成長に挑戦している。

その一環として、TBSテレビは円谷プロダクションとのパートナーシップ提携によって、新たに世界に羽ばたく革新的で創造性の高い新たなコンテンツやオリジナルIPの開発を推進していくとのことだ。本年4月に創立60周年を迎える円谷プロダクションが初めて世に送り出した『ウルトラ Q』(1966年放送)、続く『ウルトラマン』(1966年放送)、 『ウルトラセブン』(1967年放送)に始まる「ウルトラマンシリーズ」はTBSテレビとの共同制作でその歴史をスタートしており、草創期の円谷プロダクションの<礎>となる作品の放送を実現した歴史がある。

「ウルトラマンシリーズ」は時代と共に変容しながら現在に至るまで放送、配信、ライブイベント、 商品化等を国内外で多様に展開している。特に近年はアジア地域や北米を中心に海外での展開を加速させており、そのファン層は地域、世代、性別の枠を超えて拡大し続けている。

新規コンテンツ、オリジナルIPの具体的な内容の第一弾の発表は今秋を予定しており、詳細については決定次第、随時発表されるとのことだ。

《Branc編集部》

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