「ヒロアカ」Netflixで実写映画化決定、「オビ=ワン・ケノービ」脚本家を起用

「僕のヒーローアカデミア」が、Netflixにて実写映画化されることが発表

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UnsplashのVenti Viewsが撮影した写真 Netflix

「僕のヒーローアカデミア」が、Netflixにて実写映画化されることが発表された。

脚本は「オビ=ワン・ケノービ」『アーミー・オブ・ザ・デッド』を担当したジョビー・ハロルド氏が務める。また、このプロジェクトは、レジェンダリー・エンターテイメントのメアリー・ペアレント氏とアレックス・ガルシア氏がプロデュースしている。

米Variety誌の報道によると、ハロルド氏は、『エッジ・オブ・トゥモロー』、『ジョン・ウィック:パラベラム』など、大作アクション映画の脚本を数多く手掛けるベテランで、最近ではDisney+の「オビ=ワン・ケノービ」限定シリーズでヘッドライターとエグゼクティブプロデューサーを務めている。

実写映画化についてのニュースは、2021年8月、「今際の国のアリス」などを手掛けた佐藤信介監督が英語版デビューとなるこのプロジェクトの監督と製作総指揮を務めると発表されたことから始まった。

佐藤監督は、漫画原作の実写化において現在、日本で最も信頼の置ける「ヒットメーカー」の一人と言える。

閉塞感漂うパニックホラーを見事に映像化した『アイアムアヒーロー』(2016年)で国内から高い評価を獲得。その後も、『キングダム』(2019年)、『キングダム 遥かなる大地へ』(2022年)、『キングダム 運命の炎』(2023年)、そして『キングダム 大将軍の帰還』(2024年)と続くシリーズを大ヒットに導き、壮大なスケールと人間ドラマを両立させる演出力を証明した。

さらに、Netflixで配信された『今際の国のアリス』シリーズ(2020年~)では、VFXを駆使したデスゲームの描写で非英語部門の視聴ランキングで世界の上位に食い込み、日本発のコンテンツがグローバルで通用することを実証した。

漫画特有の世界観を尊重しつつ、実写映画としてのリアリティとエンターテインメント性を最大化させる佐藤監督の手腕。世界中にファンを持つ「ヒロアカ」という巨大IPを託すにあたり、適任者と言える人材だ。

堀越耕平原作の「僕のヒーローアカデミア」は、発行部数6,500万部(電子版含む)を超える世界で最も人気のある漫画作品の一つだ。約8割の人が「個性」という超能力を持つ世界で、「無個性」だった少年・緑谷出久(デク)がNo.1ヒーロー・オールマイトから「個性」を受け継ぎ、ヒーロー養成の名門校・雄英高校で仲間たちと共に成長し、最高のヒーローを目指す物語。ヴィランとの戦いやクラスメイトとの友情をはぐくむ中でデクの成長が描かれている。

2014年から集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載され、数々の賞を受賞した本作は、ボンズとTOHOアニメーションによる現在放送中のアニメシリーズともに、2010年代のベスト作品と言われている。Netflixが本作の新たな配信先となる一方、東宝が配給し劇場公開を予定している。

Sources:VarietyIndieWire
《伊藤万弥乃》

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伊藤万弥乃

伊藤万弥乃

海外映画とドラマに憧れ、英語・韓国語・スペイン語の勉強中。大学時代は映画批評について学ぶ。映画宣伝会社での勤務や映画祭運営を経験し、現在はライターとして活動。シットコムや韓ドラ、ラブコメ好き。