杉本穂高の記事一覧(14ページ中2ページ目)

杉本穂高

映画ライター 杉本穂高

映画ライター。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

「アニメ産業レポート2024」発表:海外の成長が市場全体を牽引、国内ではテレビアニメ23時台枠が定着するなど新たな動きも 画像
働き方

「アニメ産業レポート2024」発表:海外の成長が市場全体を牽引、国内ではテレビアニメ23時台枠が定着するなど新たな動きも

2024年12月20日、日本動画協会は2023年のアニメ産業動向をまとめた「アニメ産業レポート2024」刊行記念セミナーを開催した。今回の調査では産業全体が3兆円を突破し、海外市場がアニメ市場の成長を牽引していることなどが分かった。

「映画館に行けない女性たちの理由を可視化したい」映画業界の女性をサポートするswfiが改善のために考えていることとは? 画像
働き方

「映画館に行けない女性たちの理由を可視化したい」映画業界の女性をサポートするswfiが改善のために考えていることとは?

日本の映像業界の労働環境をめぐり、様々な課題が浮き彫りになる中、女性が子どもを育てながら働ける業界を目指し、活動をしているのが「swfi(映画業界で働く女性を守る会)」だ。「新しい映画業界を創りたい」という代表のSAORI氏に日本映画の労働現場の課題と、これからの活動について話を聞いた。

映画プロデューサー紀伊宗之×林健太郎が考える、パイロットフィルムの有効性【レポ】 画像
映像コンテンツ

映画プロデューサー紀伊宗之×林健太郎が考える、パイロットフィルムの有効性【レポ】

映画やアニメ作品の“パイロットフィルム”に特化した映画祭「渋谷パイロットフィルムフェスティバル(Shibuya Pilot Film Festival)」が、12月14日に渋谷シネクイントで開催。トークショー「プロデューサーが見据える映画の未来」には映画プロデューサーを務めるK2 Picturesの紀伊宗之氏とNOTHING NEWの林健太郎氏が登壇した。

TIFFCOM2024は海外来場者が大幅増加。椎名代表に手ごたえを聞く「アジア各国のグローバル意識の高まりを実感」 画像
グローバル

TIFFCOM2024は海外来場者が大幅増加。椎名代表に手ごたえを聞く「アジア各国のグローバル意識の高まりを実感」

今年のTIFFCOMは、昨年対比で参加者が増加、特に海外からの参加者が125%となり大幅に増えた。リアル開催ならではのセミナー企画も倍以上に増やし、3日間、多くの人が詰めかけた。BrancではTIFFCOM事業の代表を務めるユニジャパンの椎名保氏に今年のTIFFCOMを、振り返ってもらった。

「フリーランスサミット2024」SAG-AFTRA理事がハリウッドストライキを振り返り“国際的な連帯”の重要性を訴える【レポ】 画像
働き方

「フリーランスサミット2024」SAG-AFTRA理事がハリウッドストライキを振り返り“国際的な連帯”の重要性を訴える【レポ】

11月30日、都内で「フリーランスサミット2024」が開催された。昨年ハリウッドでストライキを主導した全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の全米理事、ダンカン・クラブツリー=アイルランド氏が登壇し、ストライキをいかに戦ったのかを振り返る。

ティルダ・スウィントン、安藤サクラ、役所広司のワークショップが開催。若手監督と俳優に貴重な指導【CHANEL & CINEMA – TOKYO LIGHTS③】 画像
映像コンテンツ

ティルダ・スウィントン、安藤サクラ、役所広司のワークショップが開催。若手監督と俳優に貴重な指導【CHANEL & CINEMA – TOKYO LIGHTS③】

俳優の役所広司、安藤サクラ、ティルダ・スウィントンによるワークショップが開催され、若手フィルムメイカーと俳優たちを指導。それぞれ異なる脚本を基に、第一線で活躍する各俳優のアプローチを学べる機会となった。

高知アニメクリエイターアワードとは?受賞者が語る参加の意義。「高知のアニメに対する本気度を感じた」 画像
映像コンテンツ

高知アニメクリエイターアワードとは?受賞者が語る参加の意義。「高知のアニメに対する本気度を感じた」

賞金総額最大3,000万円のショートアニメコンテスト「第2回高知アニメクリエイターアワード」が作品を募集中だ。第1回の受賞者に本アワードの魅力を聞いた。

インディーズアニメには優秀なプロデューサーが必要。自主制作アニメ『藍の約束』制作者と史耕が語るこれからの独立系アニメ 画像
映像コンテンツ

インディーズアニメには優秀なプロデューサーが必要。自主制作アニメ『藍の約束』制作者と史耕が語るこれからの独立系アニメ

約16分の自主制作短編アニメ『藍の約束』がYouTubeで公開され、約1カ月で6万再生を記録。静かな話題となっている。テレビや劇場アニメとは異なる場所に活躍の場を築き始めたインディーズアニメの世界について、本作を手がけたスタジオ春となりの2人と、自らも映像作家・プロデューサーとしてこの領域で活躍する史耕氏を交えて話を聞いた。

もっと見る