IR支援を手がける株式会社ウィルズは2026年9月18日、株式会社TBSホールディングスの「TBSグループ統合報告書2026」を、IRプラットフォーム「IR-port(アイアールポート)」のAI対話型機能「インタラクティブレポート」として9月2日に公開したと発表した。同機能の導入は本件が第一号となる。
TBSホールディングスが制作・発行した全82ページの統合報告書をそのままIR-portに取り込む形で公開した。
統合報告書を「人が読む面」と「AIが読む面」の二層で公開
インタラクティブレポートは、統合報告書を二つの層で公開する仕組みだ。読み手側の面では、紙面レイアウトそのままのページを閲覧しながらAIに質問でき、AIは報告書の原文を引用したうえで該当ページを示して回答する。個人投資家、アナリスト、ESGアナリストといった読み手の立場に応じて、提示される質問例や回答の深さが変わる設計だという。
一方のAI側の面では、全82ページそれぞれに固有のURLが割り当てられ、生成AIや検索エンジンが「報告書の何ページ目」を出典として指定できる。ウィルズによれば、PDFの背後にある文字データは数字の欠落や表組みの崩れが生じやすいため、独自工程で診断・整形し、人の確認を経て公開している。回答は公開済みの本文のみを参照し、記載のない事項には「記載がありません」と返すことで、フェア・ディスクロージャー・ルールに配慮したとしている。生成AI・AI検索に正しく引用されるための最適化「AIEO(AI Engine Optimization)」に公開時点で対応する。





