株式会社ClaN Entertainment(以下ClaN)は2026年7月13日、VTuberや歌い手など、熱心なファンが集う「ファンダム」の力をブランドの成果につなげるマーケティング支援サービス「ClaNファンダムマーケ」を開始したと発表した。次世代カルチャーを活用したマーケティングに関心を持つ企業に向けて、ファンの熱量を成果に結びつける手法を提供するとしている。
サービス開始に合わせ、同社はWebサイトも刷新した。キーメッセージは「好きが、動かす。熱量を、価値に。」。VTuber、ストリーマー、歌い手、アイドルといった次世代カルチャーを活用したマーケティングの考え方や提供メニュー、対応領域、これまでの制作実績を紹介する内容となっている。
熱量を「届く」コミュニケーションへ
「ClaNファンダムマーケ」は、ファンダムが持つ力をカルチャーに寄り添いながら引き出し、ブランドの成果に結びつけることを狙いとしたサービスである。VTuberや歌い手、ストリーマー、アイドルなど、熱量の高いファンを抱えるタレントやIPと組み、企業のマーケティング課題を、生活者に「届く」コミュニケーションの形に落とし込んでいく。
広告主やブランドが生活者とつながるには、広告を届けるだけでは十分ではないと同社は指摘する。ファンコミュニティの文脈を理解したうえで、参加したくなる接点を設計することが重要になるという。タレントやIP、配信番組、イベント、グッズ、SNS施策などを組み合わせ、認知の拡大から話題づくり、購買や来店の促進、ファン参加型の企画まで、ブランドの狙いに応じて設計する。
1,200名超のクリエイターネットワークと一気通貫の体制
同社は三つの特徴を挙げる。
ひとつは、クリエイターのネットワークである。VTuberやストリーマーなど1,200名を超えるインフルエンサーとの関係を築き、自社のMCN(マルチチャンネルネットワーク)も運営する。企画の狙いやブランドとの相性を踏まえたキャスティング、タイアップ設計に対応するという。
もうひとつは、一気通貫のプロデュース体制である。プロデューサー、プランナー、クリエイティブディレクター、効果分析の担当が一つのチームを組み、企画立案から制作、実施、効果検証、改善までを担う。
三つ目は、施策後の分析と改善への対応だ。KPIやSNSでの反響、UGC(ユーザー生成コンテンツ)、購買の動きなどを分析し、施策後の振り返りや改善提案まで行う。ブランドの目的に沿って成果の向上を目指すとしている。
ClaNは今後も、ファンダムに根ざした企画力と、クリエイターやIP、メディアとのネットワークを活かし、企業やブランドのマーケティング課題に対応していくとしている。



