第13回「新千歳空港国際アニメーション映画祭」2026年11月開催決定、札幌国際芸術祭との連携も発表

第13回新千歳空港国際アニメーション映画祭が2026年11月20~24日に開催される。今回から「30 Seconds部門」を再編し「デジタルサイネージ部門」を設置。札幌国際芸術祭との連携プログラムも実施される。

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第13回「新千歳空港国際アニメーション映画祭」2026年11月開催決定、札幌国際芸術祭との連携も発表
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北海道・新千歳空港を会場とする「第13回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、2026年11月20日(金)から24日(火)までの5日間にわたり開催されることが決定した。あわせて、コンペティション部門の作品募集が2026年4月20日(月)より開始される。

本映画祭は2014年に開幕し、2025年には延べ3万人以上を動員した。本年は「札幌国際芸術祭2027(SIAF2027)」との連携プログラムも実施され、新たな表現の創出と発信機会の拡充を目指す。


コンペティション3部門で作品募集、新たに「デジタルサイネージ部門」を設置

本映画祭のコンペティション部門は、2026年4月20日(月)より募集を開始する。対象となるのは、「短編部門(30分未満、学生作品を含む)」「長編部門(30分以上)」に加え、今回新設された「NEW CHITOSE デジタルサイネージ部門」の計3部門である。

デジタルサイネージ部門は、従来「NEW CHITOSE 30 Seconds部門」として空港内のデジタルサイネージで放映してきた枠を再編したものである。ループ作品を含む15秒または30秒のアニメーション作品を募集の対象としている。

応募締切は、短編および長編部門が2026年7月10日(金)、デジタルサイネージ部門が7月31日(金)となる。

札幌国際芸術祭との連携による上映プログラム

本年の新たな取り組みとして、2027年1月16日(土)から2月21日(日)まで開催されるSIAF2027との連携プログラムが実施される。

デジタルサイネージ部門の入選作品は、SIAF2027会期中の夕方以降、札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)における屋外プロジェクションのプログラムの一環として上映されることとなった。さっぽろ雪まつり会期中も同所での上映が行われる。さらに、SIAF2027のテーマである「PLANET SNOW-upas mintar / upas nociw (プラネット・スノー ウパシ ミンタラ ウパシノチウ)」に着想を得て、《雪》や《宇宙》をモチーフとした学生アニメーション作品のプロデュースも実施される予定だ。

空港開港100年、国際文化交流拠点としての開催

映画祭の会場となる新千歳空港が位置する千歳市は、2026年10月22日に空港開港100年を迎える。

映画祭チーフ・ディレクターの小野朋子氏は、ディレクターメッセージにおいて、これまでの映画祭が既存の枠組みを更新し、多様な視点の交差によって独自のプラットフォームを形成してきたと述べている。本映画祭は、アニメーションシーンの最先端かつ多様な表現を国内で集中的に紹介するとともに、新千歳空港をクリエイターや来場者に開かれた国際文化交流拠点とすることを目指し、各種取り組みを進めていく方針とのことだ。

《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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